アラスカ、フェアバンクスで暮らす、親分とその子分達(キヨシ君:夫、サブ子:娘、栄作:息子、そして飼い犬 Maxine) の日常を綴ります。
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Posted by 親分
 
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ジーザス・クライスト
精神科で受け持った、とある患者さん。

丸っこい感じの可愛いおじいさんなのだけれど、「ジーザス・クライスト」が自分のベッドの下で寝ていると信じてうたがわないのです。私にもニコニコしながら

「私は部屋に入ってきた3人組の男達に(わきの下を指差しながら)ここを何度も刺されて、1度死んでるんだ。それをジーザス・クライストが生き返らせてくれて、それ以来ジーザスは私のベッドの下で寝るようになったんだよ。私を守るために。」と教えてくれました。

「2000年も生き続けているんだから、硬い床の上なんかじゃなくてベッドでゆっくり寝ればいいのに、と君も思うでしょう?彼に部屋とマッサージでも用意してあげてくれないかなぁ。」と本気で頼まれた時には、思わず仕事中だということを忘れ、「そりゃー、もっともな話だ、ジーザス・クライストにふかふかのベッドを用意して足を揉んであげようではないか。」と思わず賛同しそうになってしまった私。(笑)

ここは、ナースとしてはいったいどんな対応をするのがベストなのだろうか、と頭の中でまだ考えていた未熟な精神科ナースに向かい、彼は
「どうだろう。ほら、今も僕のベッドの下で寝てる、ジーザス・クライスト、マイ・バディー。」とニコッと笑うのありました。その笑顔のなんとも輝いていたことよ!
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Posted by 親分
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[ナースのお仕事
comment
私の十二年前に亡くなった義父も、アルツハイマーで言動がおかしくなっていましたが、よく神と対話していました。私が話しかけると、「ちょっと黙っていてくれないかな、I am talking with God right now」 とか言われちゃって・・・
敬虔なクリスチャンでもありましたが、こちらの方たちはやはり神様が身近に存在してるのだと感じました。
2009/11/23 08:13 | | edit posted by きすか
きすかさん>
なんか、この患者さんが精神を病んでいるのは明らかなことなのだけれど、こうして入院して治療をする必要性ってあるのかな、って正直思いました。彼は日常生活をするには支障をきたしていないみたいだし、人を傷つけるようなことも一切なさそうで、「マイ・バディーがベッドの下で寝てるから」と安心してニコニコ暮らしている彼はそのままで幸せなんじゃないかと。
精神科っていろんな人が居て本当に面白いです!
2009/11/24 02:32 | | edit posted by 親分
ほんとに!その患者さんには入院は必要ないよね~。
もしかしたら私たちより一段高いところにすでに行っていて私たちには見えないものが見えているんじゃないかと思っちゃうな~。


わが夫もすごく近くに神様を感じている様に見受けられますけども、日本人も昔は八百万の神様って言って神様を身近に感じていたものだよね。

私もエビが大きくなったら「おてんと様が見ているよ!」と言って育てていこうと思っているよ。
2009/11/24 03:59 | | edit posted by kiki
そうでしょう。自他を傷つけるようなことさえなければ、あのままでいいんじゃないかと私は正直思うんだけど。(笑)
私もキヨシ君もクリスチャンではないけれど、私はどんな宗教であれ、信仰に生きる、ということは幸せなことなんじゃないかなぁと思ってます。
2009/11/24 20:02 | | edit posted by 親分
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