アラスカ、フェアバンクスで暮らす、親分とその子分達(キヨシ君:夫、サブ子:娘、栄作:息子、そして飼い犬 Maxine) の日常を綴ります。
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Posted by 親分
 
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秋のフェアバンクス
とうとう風邪をひいて、仕事を休んで家の中でじっとしています。子供達はキヨシ君がデイケア&プリスクールに連れていってくれたので家の中は本当に静か。キヨシ君と子供達を送り出してから即効ベッドに戻り、こんこんと寝て起きたらお昼過ぎ。風邪薬を飲んでちょっとご飯を食べたら大分気分が良くなりました。これも睡眠と栄養の成せる技!

弱っている私を守らねばと思っているのか、寝ている間にもマキシーンが何度かやってきて様子を伺っていることはうっすらわかっていましたが、起きて階段を上がってきてみるとマキシーンが自分用のベッドではなく、玄関先のマットにどんと腰を下ろしているのが可笑しくて。「親分を守ります!我が家に侵入してくる者は私が!」というそのまっすぐな目にやられ、我が家の敷地内をちょっとだけ一緒に散歩してやりました。

気温は17度。澄んだ空、紅葉の始まったアスペンの木々の隙間から差し込む柔らかな太陽の光。真っ赤に色づいたハイブッシュ・クランベリーの肥やしのような匂いにももう慣れました。これも大好きなアラスカの秋の匂いです。ここ最近ムース(ヘラジカ)の親子がよくやってくる我が家なのですが、先日は珍しくムースの「夫婦」がやってきていました。鹿の一種とはいえ、体重が400キロから600キロにもなるというムースなので、我が家の庭に現れたりする所をみると思わずギョッとしてしまう迫力です。長くて厳しい冬に備え、ムース達も栄養を蓄えているのでしょう。そんなムースたちの巨大な足跡をくんくんと忙しく嗅ぎまわるマキシーンと共に歩きながら、なんとも云われない幸福感に満たされたひと時でした。

この秋のフェアバンクスの美しさといったらなく、針葉樹の深い緑とアスペンや白樺の鮮やかな黄色のコントラストはいつまで見ていても飽きることがありません。日本の繊細な色とりどりの紅葉も風情があって息を呑むものがありますが、フェアバンクスの紅葉にはもっとなにか強いもの、凛としたものが感じられます。

写真家の星野道夫が、その著書でこう書いています。
「一年に一度、名残惜しく過ぎていくものに、この世で何度めぐり合えるのか。その回数をかぞえるほど、人の一生の短さを知ることはないのかもしれない。」

フェアバンクスの秋の紅葉は私にとってもまさにそんなもののひとつ。
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Posted by 親分
comment:3   trackback:0
[アラスカ
comment
最近風邪流行ってるね。
私も子供達にうつされたらしくしんどくて、今日は生徒の下校時間に帰らせてもらったよ。
お互いにこの連休のんびりして、回復しましょう。

それにしても、おやびんったら詩人だ。
2009/09/04 21:33 | | edit posted by ルティカ
しっかり風邪を治して日本行きに備えるのだよ。
私も秋の匂い大好き。肥やしの匂いも大好き。寂しげな感じも大好き。暗いのはちょっと駄目だけど。
先日、某スポーツ用品店にいったら雄のムースの剥製があったよ。カリブーの剥製も。なぜか局所的にアラスカなのでした。
2009/09/04 21:52 | | edit posted by N
ルティカさん>
ルティカさんもとうとうやっちゃったかぁー。私、秋口にかならず風邪ひくので、そろそろかなぁって自分でも思ってたんだよね。職場でも流行ってるし。日本に行く前でよかったよ!子供達&キヨシ君に移らないことだけを願う!

Nちゃん>
フェアバンクスの秋、良いよねぇ。そういえばNちゃん達がこっちで住んでたところもハイブッシュクランベリーがすごかったよね。懐かしいでしょう。
数日前UAFのキャンパスを車で通ったら新学期が始まったばかりで学生達がわんさかいました。寮の前とかめっちゃ懐かしくて。。。子連れだったので寮に入ってうろうろするわけにもいかず。(笑)あれから9年も経つのねぇ。
2009/09/05 09:14 | | edit posted by 親分
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