アラスカ、フェアバンクスで暮らす、親分とその子分達(キヨシ君:夫、サブ子:娘、栄作:息子、そして飼い犬 Maxine) の日常を綴ります。
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Posted by 親分
 
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愉快な隣人達
マイホームがようやく完成して、新居に引っ越してきたのが2007年のクリスマス直前。この界隈に住んで約1年半になります。毎年この季節になると、ご近所さんのロン&ヴィヴィアン夫婦が親しい隣人達に声をかけ、ごみ拾い&ピクニックを企画してくれるのですが、今年は我が家も2回目の参加です。

この2人は本当に面白い夫婦で、ロンはだいぶ昔に引退した耳鼻科のお医者さん、引退後も常に何かしら面白いプロジェクトに取り掛かっていて、ロン&ヴィヴィアン敷地には半分できかけの建物があちこちに・・・。(キヨシ君は「あそこの家はまるで小さな村みたいだよね。」とよく笑っています。)半分ごみのような廃材を常にどこからか貰ってきて、ユニークな鶏小屋やら、犬ぞりチームのケネルの他に、夏の間は魚を放す池を作ってみたり、とにかくまぁうちのキヨシ君と話が合いそうな面白いご年配なのであります。実際この2人(ロンとキヨシ君)は年齢差を超えて会う度に話を弾ませています。一方、ヴィヴィアンは実に面倒見の良いおばさんで、夫の「完成がいつになるかさっぱりわからないプロジェクトの数々」に首を横に振ってため息をつきながらも、「子供達と一緒に鶏と犬ぞりチームを見においで!」と良く私達家族を誘ってくれます。ガーデニングとアウトドアが大好きで、夏の間は町まで1時間半かけて自転車で通勤しているという。結構な齢行ってるはずなのですが、とにかく適いません。

そんな2人が数年前に始めたという、この「春恒例ごみ拾い&ピクニック」。午前中に隣人と共に家の前の通りをぞろぞろと歩きながらごみ拾いをし、午後からはそれぞれ一品持ち寄りでポトラック式のピクニックを行います。

今年の参加者にはまだ会った事のなかった隣人もたくさんいて、キヨシ君にも私にも面白い出会いがたくさんありました。今年から私達がCSAシェアホルダーになった、我が家から歩いて15分ぐらいのところにあるオーガニック農場を経営している素敵なご夫婦、マイク&ジョアン、そしてそこにアフリカから養子にもらわれてきたというかわいい子供たち2人。(下の子はサブ子と同じ年!)森林管理学で博士号をとろうとがんばっているジェニーと、エンジニアをして暮らしているというブレット夫妻。アーキオロジーを仕事にしているというシェリルは、夏の間、私の働いている病院付属の老人ホームでパートとして働いているということもあって、何度も顔を見たことはあったのですが、自宅が数件離れただけのところにあったとはこれまでお互いまったく知らず!「世の中、狭いねぇ」と一緒に笑いました。

ピクニックのホストを務めたポーラは、仕事でアメリカ中をあちこちを駆け回り、ほとんど不在にしているという旦那の留守を、バイオロジーを勉強している娘と二匹のゴールデンレトリーバーと一緒に守っています。「旦那が帰るのを待っていたらいつまで経っても家が完成しないわ」と、ほとんど一人で建ててきたというその家はユニークそのもの。地下に光が差し込むように、とリビングの床に透明なガラスのタイルがはめ込まれていたり、外には畑や花壇がたくさん作られていました。

で、このポーラの二匹のゴールデン。まさしく犬ラバーが夢にみるようなお行儀のよい、人懐っこい、ほんっとうにすばらしい犬達でした。特にサブ子がもう大喜び。ピクニック中、ろくにお昼も食べずに犬達のために延々とボールを投げ続けるサブ子でしたが、ゴールデン達も息を切らせながらもそれに延々と付き合ってボールを拾ってくるのでした。

ピクニックその1 ボールを持ってこられてもどうしてよいかわからない栄作。

ピクニックその2 ちょっと一休み。

ピクニックその3 ボール遊び、2時間は続いたでしょうか。

私自身が子供だった頃は引越し続きだったこともあり、我が家は地元づきあいに深入りするということがあまりありませんでした。子供ながらにいつもどこかで「自分はよそ者だ」という気持ちがぬぐいきれなかったことを思い出します。サブ子と栄作には、自分の地元、隣人達の愛に包まれながら、伸び伸びと育っていって欲しい。いつか大きくなってここを巣立っていっても、地元の愉快な隣人達に囲まれて育った子供の頃の記憶、地元を愛する気持ち、そういうものが残ればいいなぁ、と私は願っているのです。
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Posted by 親分
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[日々のこと
comment
Re: 愉快な隣人達
フェアバンクスの方も、すっかり春?夏?ですね。先日の天気予報でそちらは80°Fとあって、すごい!と思いました。いい季節を楽しんでいらっしゃいますね。
日本にいた時、アメリカ人はもっと個人主義で冷たいと思っていましたが、人との付き合いを、うまく距離を作って付き合っているなと思います。アラスカの人たちは特に他の州から来た人には暖かく感じるといいますね。でも、以前、フェアバンクスから引っ越してきた方が、アンカレッジに行くの?大丈夫?って皆に心配されたってそうで・・フェアバンクスの方たちは本当に皆さんとっても暖かいって事を聞きます。親分さんの周りにも素敵な方がいらっっしゃいますね!
2009/05/29 10:21 | | edit posted by きすか
Re: 愉快な隣人達
本当に愉快な隣人のみなさんですね~。話をしても飽きることがないんじゃない?エコ意識の強い人達ばかりで、キヨシ君は家だけでなく、エコ隣人までゲット!200%満足なんじゃないですか?(笑)

ゴールデンもかわいすぎです。ボール投げはサブ子ちゃんにお任せして(笑)、一緒にごろんとお昼寝したです。

それにしても、サブ子ちゃんは本当に犬好きですね。

で、Maxineはどこ??お家に置いてきちゃったの?
2009/05/30 03:55 | | edit posted by ちび
Re: 愉快な隣人達
きすかさん>
アンカレジだってフェアバンクスに比べたら「都会」であることに間違いはないけれど、人は暖かいじゃないですかー!これってやっぱり「アラスカならでは」の風土なのかなー。極端に個性豊かな(いい意味でも、悪い意味でも。笑。)住民が多い気がします。みんな違っててもいいじゃない、それぞれ好きなように生きればいいじゃない、っていう雰囲気が私にはホントありがたいです。
そうそう、気温ね!80Fまで上がったかと思えば次の日は曇って50Fとか、もうめちゃくちゃなんですよ!短い夏なので思い切り楽しみたいんですがね・・・。

ちびさん>
今日もポーラの家にお花やハーブの苗をもらいにサブ子とお邪魔して、ゴールデンと遊んできたところです。隣人は本当に素敵な人が多いのですが、やっぱりそうじゃなさそうなの(笑)もぱらぱらとはいるみたいですよ。完璧なネイバーフッドなんてやっぱり無理なのかしら、自分達でコミューンでも作らない限り。いや、そこまではやらないが!
そうそう、ピクニック、マキシーンは外に出るとやたらとハイパーになるのでお家でお留守番でした。(笑)
2009/05/30 16:51 | | edit posted by 親分
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