アラスカ、フェアバンクスで暮らす、親分とその子分達(キヨシ君:夫、サブ子:娘、栄作:息子、そして飼い犬 Maxine) の日常を綴ります。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by 親分
 
[スポンサー広告
仕事と育児の両立~厳しい現実~
いつものように与薬や指示受けや清拭に忙しくしていた午前中、病院付属のデイケアから電話あり。サブ子が100.4Fの熱を出しているので迎えに来て欲しいと言います。サブ子のデイケアでは100.0F以上の熱、2度の下痢、嘔吐、などの症状が(どれかひとつでも)ある場合は、連絡受け取り後30分以内に迎えに行かなければならないという厳しい規則があります。

しかしそう簡単に迎えに来いと言われても、自分の受持ち患者さんを引き継いでくれるスタッフがそうそう簡単に見つかるはずもなく、とりあえず小児科の「Sick Daycare」プログラム(ベッドに空きがある場合に限り、職員の具合が悪い子供を預かってくれるプログラム)に問い合わせてみたり、ナーシングスーパーバイザーやチャージナースに事情を話したり、自分の患者さんの最低限のケアを済ませたりしているうちにあっという間に30分。結局小児科には空きがないということで私がサブ子を連れ帰るしかなく、他の仕事をしていたナースに慌てて申し送りをしてスクラブを来たまま走ってサブ子を迎えに行きました。電話を受け取ってからすでに50分経過。20分の遅刻です。

その後私はサブ子を連れて病棟に戻り、全然手をつけていなかった看護記録を済ませました。ワードクラークが一生懸命あやしてくれたりもしていましたが、さすがに彼も仕事中なのでサブ子とずっと遊んでいるわけにもいかず。結局私がサブ子を自分の膝に乗せてナースステーションの一画でコンピューターに向かい、記録をするはめに。キーボードを叩きたくて仕方ないサブ子が変な所をクリックして思いっきり間違った情報を入力したりするのでなかなか看護記録が終わらない!(笑)

今日の自分の受持ちがガンの末期の患者さんや、アル中から離脱中の患者さんや、全身不随でまぶたしか動かせない術後の患者さんなど、手のかかる患者さんが多かったのであんな風に他のスタッフに慌てて自分の仕事を押しつけて帰らなくてはいけないのは本当に気がひけました。皆「仕方ないよ!サブ子早く良くなるといいね!」と暖かく声をかけてくれましたが。

自分の子供が一番大事!それはわかっていても、自分の患者さんのケアが中途半端なまま、他のスタッフに負担をかけて職場を後にするのは気分の良いものではありません。

仕事と育児の両立、やっぱりそう簡単にはいきませんねぇ~。私の場合、体力的にきついのはあまりストレスにはならないのですが、こういう時(サブ子が調子を崩してデイケアに行けないという理由でしょっちゅう仕事を休んだり早引けしたりしなくてはならない時)にはやっぱり精神的にストレスを感じます。近くにサブ子の面倒をみてもらえる親戚や家族がいたらなぁ~と思うことも・・・。

サブ子もきょうだいが出来なかったら可哀想だなぁとは思うしキヨシ君が2人目を早く欲しがってるのは良~くわかってるのですが、赤ん坊はしょっちゅう熱を出すもの!そして具合が悪くなるもの!一人娘(しかも他人には「サブ子は本当に手のかからない良い子だねぇ~。」といつも褒められる。)の子育てにこんなにてんてこ舞いしている自分が果たして2人の子供を育てながら仕事を続けることなんて出来るものなのか?そう思うとどうしても尻込みしてしまう私です。情けないですねぇ・・・。

仕事なんか一時休職して育児に専念すればよいじゃないかと思われる方も多いでしょうが、それは私の性格上やっぱり難しい。たとえ数年間だとはいえ、仕事を諦めることが出来ません。精神衛生上、私には仕事と自分の時間が欠かせないものなんです。これって単なる私のワガママですかね・・・。

仕事と育児の両立・・・これは働くお母さんにとっては永遠の課題です!
スポンサーサイト
Posted by 親分
comment:12   trackback:0
[ナースのお仕事
comment
大変でしたね、親分さん。

私はほとんど仕事をしていないので育児専念と言ってもおかしくない立場にいますが、ときどき、シングルマザーだったら一体どうしてたのかな、とか、日勤に変えたとしても、急に旦那が出張に行くことになったらどうしよう、とか、なかなかフルタイムに戻る自信がありません。

たまに夜勤をして帰ってきても、昼寝を一時間しかしてくれない子供と一緒では、体力もたないって実感する今日このごろ。

近くに家族がいたらいいのになあって本当に思います。

子供が小さい間は急に発熱したりとかしょっちゅうあるし、これは本当に試練ですね。

近くにいたら私がサブコちゃんみてあげられるのに、、。

キヨシ君は理解のある旦那さんで親分さんもずいぶん助かっていると思うけど、それでも仕事と育児の両立って難しいですよね。悩んでストレスたまらないように気をつけてください。

子供の調子がちょっと悪いかなって思ったら早めに病欠にした方が気持ちが楽かもしれませんよ。途中で帰るのってそれ自体がきっとストレスになると思うので、、(特に責任感が強そうな親分には)。ときには仕方ないって割り切ることも大切ですよ。
2007/01/23 21:59 | | edit posted by ちび
いやぁ、大変だったぁ…。親分ご苦労さま、サブ子ちゃんその後大丈夫?

本当に両立って大変だ…。こういうときって周りの協力って不可欠になると思う…、ましては家族から離れた土地で…。そういう時はね、親分、友達を頼りなさい!(命令形)私だって家族から離れていつ親分に頼ることになるかわからないんだし、私、毎日のように家にいるわけだし。デイケアには他人が迎えに行っては行けないのかも知れないけど、「どうしても!」って言うときはいつでも電話して! 

せっかくいい仕事してるお母さんなんだから、あんまり全部抱え込まないで、ストレスためないように!

金曜までサブ子ちゃん復活するかな…。だめそうだったら、圧力鍋で炊いたお汁粉、もって行くからね(爆)
2007/01/23 22:01 | | edit posted by Nango
親分の大変さ、私も子育てしながら働いたのでよく分かります。
とくに3歳までは本当によく熱出したり、伝染したりたいへんです。
私も近くに親戚がいなかったので、私が連れ帰らないと仕方がなかった。

親分さんの場合ナースという職業柄そういつでもハイと迎えに行くことができないですよね。

もし、同じ日本人同士とか、子供を持つ親が連携して助っ人グループを持っておくのはどうですか?
自助グループみたいなね。 お互いが助け合いグループ。
特に異国に住む場合、誰でも人に頼りたいときがありますよね。
何人かのグループでネットワークを作って、大変なときに誰かが助けるみたいな。

もし、6月から8月フェアバンクスにいけたらいつでも参上です。
何なりともうしつけください。
2007/01/23 23:33 | | edit posted by ふさふさ
永遠の課題ですよね(笑)

うちはありがたいことに、すぬ夫が時間の融通の利く仕事のため、病気のときは、午前中は私、午後はすぬ夫、とか、後はすぬ夫の義母が近くに住んでいるのでちょっとお願いしたりとかできるのでラッキーではあります。おまけに私の仕事はメールと電話でできることも多いので、家で仕事することもあります。

看護師さんはそういうわけにいかないから私なんかより本当につらい立場におられると思います。

キヨシ君の仕事は、抜けられないですか?無理ですかね。

でも、私が言うのもおこがましいのですが、親分さんなら、「サブ子が3歳で下の子が1歳のときが一番大変だったけどね、なんとかなるものよ」って5年後くらいに笑っておられる気がするんですね。ごめんなさい、勝手なこといいまして(笑)

サブ子ちゃんはその後いかがですか?
早く元気になりますように。

2007/01/24 07:10 | | edit posted by すぬこ
永遠の課題ですね。 もちろん子どもも大切ですが、それと同じくらい私も仕事って大切だと思っています。 私も早くフルタイムの仕事に復帰したいんですけど、仕事を始めると親分さんが抱えている悩みのように、『どっちも100%専念できない』ってところで挫けそうで、未だにリーを預けて仕事に復帰できずにいます。 ダンナはリーがもうすこし大きくなるまでは、両親の仕事を手伝うくらいでいいのではないか? と言っているのですが、すっごく中途半端に甘えているこの状態に空しくなるときもあります。 実際私が他に仕事を見つけて義両親の仕事を手伝わなくなると、それはそれで彼らも困るわけだから・・・ 

あと半年で引越しです、そしてその後また1年後には引越し・・って分かっているから、なかなか仕事も始められずにいます。 これから先も転勤が続き、その度に1から仕事もやり直し・・・ これも大変ですよ(苦笑)

お互い頑張りましょうね!!  

  
2007/01/24 08:07 | | edit posted by Minnie
ちびさん>
ちびさんは夜勤ですもんね~。眠れないのはホント辛いと思います!フルタイムで働けないのは当然ですよ。ちびさんもナースだから良くわかっていただけると思いますが、自分の穴を埋めるのにもう一人ナースを呼ばなくちゃいけないとかそれも出来ない時は他のスタッフに振り分けして彼女達の Patient Load が重くなったりすることを考えると、本当にしかたがないことだとはいえ、気がひけてしまうんですよねぇ~。
>子供の調子がちょっと悪いかなって思ったら早めに病欠にした方が気持ちが楽かもしれませんよ。
確かにその方が良いかもしれませんね。いつもお気遣いいただいて本当にありがとうございます。

Nangoさん>
Nangoさんのコメントを読んで涙ちょちょぎれちゃったじゃん!やっぱりNangoさんはあったかい肝っ玉母ちゃん、Nangoさんの周りに自然と人が集まるのも不思議じゃないよ。
サブ子は昨日の昼帰宅後はけろっとして熱もないしご飯も食べるし、あれはいったいなんだったんだろう・・・。(笑)元気が一番だけどね!Nangoさんの言うとおり、ここは皆に甘えることにするよ。今後は遠慮せずに電話するね。本当にどうもありがとう。

ふさふささん>
助け合いグループ、良い案かもしれないです。ふさふささんも働くお母さんだったんですね。両立はなかなか難しいですねぇ~・・・。
今日H君とスキーの授業で会ったんですけど、彼のスキーがふさふささんから譲り受けたものだと教えてもらいました。「これがふさふささんの履いていたスキーか!」となんだか不思議な気分で見てました。(笑)

すぬこさん>
サブ子はすっかり元気になり、けろっとしています。帰宅したら熱もさっぱりなく。
すぬこさんも働くお母さんですもんね。すぬ夫さんやすぬ夫のお義母さんの助けを得られるのはありがたいですね。私も今回のようなことが起こったら、キヨシ君と交代交代で迎えに行くことにしているんですが、昨日はキヨシ君はどうしても抜けられない仕事のトレーニングでオフィスを空けていたため、つかまりませんでした。共働きだからこれもなかなか難しい・・・。
「なんとかなるものよ!」って皆言うので本当になんとかなるもんなのだろうとは思いますけど。(笑)やっぱりなかなか決断が・・・。

Minnieさん>
そっか、Minnieさんは転勤族でしたもんね。それは仕事を始める決断も鈍りますよね。Minnieさんもお仕事好きそうだから私の気持ちが良~くわかっていただけることだろうと思います。。。仕事ばっかりになっても自分の子供が可哀想だし、育児ばっかりだと自分のフラストレーションが溜まるし・・・。ちょうどいい具合っていうのがなかなか難しい。
まぁ自分の出来る範囲で、ほどほどにがんばっていこうかと思ってます。
2007/01/24 16:18 | | edit posted by 親分
乗り遅れてしまいましたが・・・子供の熱って大変ですよね!?
我が家の場合、ばば(実母)にお願いしていますが自分の子供が具合が悪いのに人の看病なんてしていて良いのか!?と思ったりします。病気の子供を家において仕事に行くのは後ろ髪ひかれまくりです。(ばばも『仕事だから仕方ないけど・・・辛い時に一番そばにいて欲しいのは私じゃないのよね・・・』なんて言いますし・・・)

でも私も親分さんと一緒で自分の好きな仕事ですし、一生懸命仕事をしているから、あーちゃんと一緒にいられる貴重な時間を楽しんでいます。
そしてあーちゃんと遊び、充電する時間があるから自分の好きな仕事にも専念できるんです。
だからどっちも自分にとっては欠くことが出来ないんですよね!?

どちらも100%なんて無理!!でもうまく両立して明日からも頑張りましょう!!
2007/01/25 07:56 | | edit posted by あーちゃんのかか
あーちゃんのかかさん>
かかさんのおっしゃるとおり!そうそう、そうなんですよね・・・。「他人の看病するのに具合の悪い我が子を誰かにみててもらう」っていうそのジレンマもあるし。でも仕事をしているからこそ自分の子供との貴重な時間をよりエンジョイできるというのも本音で、その辺のバランスが本当に難しい所だと思います。
かかさんの、
>どちらも100%なんて無理!!
という言葉に肩の力がちょっと抜けた気がします。どうもありがとう。お互い、がんばろうね!
2007/01/25 20:12 | | edit posted by 親分
家にもいつでも電話して~!!
何てったって自慢じゃないが元(自称)有能な小児科Nsだぞい。
その借りは私がRNの勉強を始めたときに返してもらうからさ!
2007/01/25 21:33 | | edit posted by きゃらはん
きゃらはんさん>
そうだね~。お言葉に甘えてこれからは頼らせてもらうよ!電話する。本当にありがとう~。
RNの資格取得に向けての勉強だったらいつでも協力するよ~。せっかく猛勉強した知識、どんどん忘れてってるからさ。自分のためにもねぇ・・・。(笑)
2007/01/26 17:54 | | edit posted by 親分
親分さん またサブ子ちゃん熱出て大変だったんですね。この前も仕事休めない時だったみたいだしね。
いつも親分さんがこっちのナースの資格をその若さでとって、がんばっているのを応援しています。でも、サブ子ちゃんの熱が出ている日記を読むとグランマの気持ちになったしまったり・・・
私の看護師の同級生の多くは現職で働いています。私の年齢くらいになると、管理職にもなっているので、勤務をある程度融通きかせることも出来るようになっているみたいだし、それより子供も大きくなっている。でも、いや~大変だった。子供が病気の時はそこらじゅうに頭下げてと、やっぱり働くお母さんは大変なんだと思い知ります。
二年前、その友人の子供が高校生になってアラスカに遊びに来てくれました。看護師として働いているお母さんを誇りにも思っているようだったけれども、「気づいたら私はいつも一人だった」と言う言葉が印象的でした。ここは12歳以上は一人では置いていけないけど、日本は事情が違うものね。
ここにいる私の友人は子供をデイケアに預けたくないからと、夫が休みの週末、夜働いて、8人(!)の子供を育てています。そういう形でもやっている人もいます。親分さん、こっちからも応援してるからね。
2007/01/27 14:01 | | edit posted by kiska
kiskaさん>
そっか~・・・。夜勤という手もありますね・・・。しかしすごいですね、そのお母さん!仕事しながら8人の子育て!そういう話を聞くと私なんかまだまだ甘っちょろいなぁ~と思っちゃいます。働きながらがんばってるお母さんの悩み、やっぱり誰でも一度は通る道なのでしょう。
子供が小さなうちは皆の助けを借りつつ、ほどほどに頑張っていくしかないのかな~と思っています。サブ子に寂しい思いもさせたくないし・・・。日本じゃ鍵ッ子とかも多いですけどね。私は12時間勤務ではありますがその代わり週4日は休みだし、私が仕事の日はキヨシ君がサブ子を迎えに行ってくれる、本当に恵まれているほうだとは思います。
Kiskaさん、どうもありがとう。
2007/01/27 20:19 | | edit posted by 親分
comment posting














 

trackback URL
http://oyabun.blog54.fc2.com/tb.php/166-c341e33b
trackback
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。