アラスカ、フェアバンクスで暮らす、親分とその子分達(キヨシ君:夫、サブ子:娘、栄作:息子、そして飼い犬 Maxine) の日常を綴ります。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by 親分
 
[スポンサー広告
蜂の大群に襲われる
夏休み明けの3連続勤務が本当に辛くって、かなり参ってました。人手不足で激務だった上に、受持ち患者さんの一人が20代で末期を迎えていて、人工呼吸器を付けて余命をちょっとだけ伸ばすか(でもその代わり声を失うことになる)、このまま静かに最期を迎えるかという究極の選択を迫られていたということもあり、体力的にも精神的にもキツイ3日間でした。結局、その患者さんは「声を失うのは絶対にイヤだったけど、まだ(死ぬのに)心の準備が出来ていないから。」と挿管、人工呼吸器装着の道を選び、ICUに転科されていきました。

3日間連日残業で心身共に疲れ果て、帰宅後は適当に何か作って食べたらベッドに直行、という毎日を過ごしてました。

そしてお休みの今日、「気晴らしに」ということで私はキヨシ君とイニューと一緒にクランベリー摘みに出かけることにして、サブ子を数時間だけデイケアに預かってもらい、UAFのスキートレイルに出かけたのです。

クランベリー摘み1
カラッとした秋晴れ、空気も澄んでいて、ベリーピッキングには最高の1日!

イニューも大喜びであちこちを駆け回っています。クランベリー摘み2


クランベリー摘み3
良いスポットを探して歩き回っていると・・・ありました、熟したクランベリーが鈴なりに!

興奮しながら一心不乱にベリーを摘み出して間もなくのこと。イニューが向こうの方からすごい勢いで走ってきていきなりゴロゴロと地面に背中をこすりつけ始めました。何してんの?と笑いながら見ていると、イニューの背中には一匹の蜂が。「ばかだなぁ~、蜂に刺されたのか!」と私が笑いながらそんな様子を見ていると、蜂嫌いなキヨシ君(蜂アレルギーなのだ。)は「ちょっとここは離れた方がいいね。」と言って遠くの方へさっさと避難して行きました。「蜂ぐらいで。」とそんな彼を横目に、イニューの背中の蜂を取ってやり、私はまた摘み作業に戻ります。

その数分後に事件は起こりました。ブ~ン、ブ~ン、という音が頭のそばでしたかと思った頃には時すでに遅し。チク、チク、チク、チク、チク!!!と頭、こめかみ、首、手、腕、次々に蜂に刺されたのです。

「ギャー!!!キヨシ!蜂に刺された!」と叫ぶと、すでに向こうの方にいたキヨシ君は大声で「えっ!どこを?!」と聞いてきます。「どこって、もうEverywhere!」と叫び返すと、彼は「What?!親分、そこから逃げろ!走るんだ!」と言います。「蜂は動くものに向かってくるんじゃなかったっけ?だとしたら走ったりするのは逆効果なのでは?」などと心の中では何故か冷静にキヨシ君のアドバイスに疑問を投げかけたりしていたのですが、その場で突っ立っていても次々に蜂に刺されるばかりなので、とにかくそこはキヨシ君の言うことを聞いて走って逃げました。

しかし、蜂って映画やマンガで見るように、本当に追ってくるんですね!結構な距離を走ったというのに、何匹も追ってきます。キヨシ君が「トレーナーを脱げ!」と言うので一旦止まって着ていたトレーナーを脱ぐと、表にも裏にも蜂が何匹も!!!キヨシ君がバンバンとそれらの蜂をトレーナーごと踏みつけます。やっと蜂がいなくなったところで、キヨシ君は私の首やら頭から蜂の針を素手で抜いてくれました。(よく考えたら、これって蜂アレルギーの彼にしたらすごい勇気のある行動ですよね。ありがとう、キヨシ君。見直したよ。)

もうねぇ~。。。散々ですよ。痛いし。クランベリーもまだちょっとしか摘んでなかったっていうのに。「今日はこれでお終い!」とキヨシ君に言われ、そのまま車で薬局に直行して抗ヒスタミン剤を買って飲みました。蜂に刺されたのは多分今回が初めて?なのですがアレルギーがあるかどうかわからないし、何箇所も刺されたので念の為、ということで。

「サブ子を連れて来なくて良かったねぇ~。」「きっとイニューがあちこち走りまわってる間に蜂の巣でも踏みつけちゃったんだろうねぇ~。」とキヨシ君と言い合いながらサブ子を迎えに行き、おとなしく帰宅しました。蜂が異常大発生した今年のフェアバンクスの夏ではありましたが、まさか自分がこうして蜂の大群に襲われるハメになるとは思ってもみませんでした。

ということで、皆さん、ベリーピッキングの際には蜂には充分お気を付けて!!!

追記:命がけで摘んだクランベリーですが、ジャムにするには少なすぎるのでケーキを焼くのにでも使おうかと・・・。(笑)
スポンサーサイト
Posted by 親分
comment:8   trackback:0
[日々のこと
comment
何箇所もさされたなんて、大丈夫ですか?
ベリーピッキング未経験の私ですが・・・・
くまと出会うのも怖そうだけど、蜂もおそろし~~。
ベリーを必死にもって逃げた姿が目に浮かびます。
キヨシ君えらい、今度蜂の研究しだすかもね。
2006/09/03 08:48 | | edit posted by coco
大丈夫??そんなに刺されちゃって!!
今年は、蜂がいっぱいなんだね。Eielsonでも今年、2人蜂に刺されて亡くなってるんだよ。
何でも、なくて本当に良かった。親分さん実はMr小さい時に蜂に刺されたんだけど、兄が「動くな!」って言ったから動かなかったら見事に刺されたよ!!あははははー
2006/09/03 10:35 | | edit posted by Mr
ニューズマイナーで読んだのですが、ハチって殺されるときに何かのにおいを発生させて、さらに仲間を呼ぶらしいです。
殺さず、じっとしているのがベスト、とありました。
しかし、そんないっぱい刺されたら、どうしようもないですもんね。
ご無事でなによりです。
2006/09/03 11:54 | | edit posted by ルティカ
こわいこわい!!
親分さ~ん、読んでるだけで、も~こわいこわいこわい!!!
私もちょっと前ラズベリーを摘みに行ったらその影にハチの巣らしきものが!あわてて一緒にいた長男を抱えて逃げましたよ~!しかもそれがうちの敷地内でこわ~い。ダンナさんは冬になれば凍って全滅するっていってるけど、それまでこわい。でも親分さん無事でよかった。
2006/09/03 12:30 | | edit posted by えばさち
ハチやだねー。でもクマやムースに突然出会わなくて良かった。

・・・フェアバンクス近辺ってクマいたっけね??
2006/09/03 17:30 | | edit posted by maqista
皆さんも気をつけて!
cocoさん>
5~6箇所は刺されたと思います。思ったほど腫れなかったのでホッとしています。よっぽどぼこぼこになるかと思ったのに・・・。でも1日痛かったですよ。
キヨシ君は、私を刺したのはたぶん~~という蜂だと思う、とか色々言っておりました。

Mrさん>
Mrさんの子供の頃の話を読んで吹き出してしまったよ!あはははは~って!(爆)大したことなくて良かったですね。
そうそう、一人は若者だったよね。うちの病院で検死したとか・・・。こわ~。
私は以前に刺された経験がないので蜂を甘く見てました。あいつら、結構賢いのですね。今後気をつけます。

ルティカさん>
そうなんだ~!1つ学びました、ありがとう!でもさ、イニューを刺した蜂がイニューの背中の上で死んでた時点で、もうにおいは発されてた、ってことだよね?じゃぁ、どちみち仲間達はイニューを追ってもう向かってた、ってことだよね?大群がきた場合でも、じーっとして動かない方がいいってこと?そりゃ~、無理~!(笑)

えばさちさん>
えばさちさんは蜂に刺されなくて何よりでした!!!いや~、これからまたベリーピッキングに行く時は気をつけないと、ですね。(←懲りてない・・・。また行くつもり・・・。)蜂は2回目、3回目に刺された時にアレルギー反応が出ることもあるらしいので。

Maqista君>
蜂の大群に襲われたのなんて、人生初だったよ。確かにムースや熊よりはいいかもしれないけどねぇ~。
フェアバンクス周辺に熊・・・。今年、出たらしいよ、ファーマーズ・ループ辺りに。新聞に載ってました。
2006/09/03 21:01 | | edit posted by 親分
こわいこわい。。。
恐ろしいね、蜂。
私はこの夏刺されなかったのでほっとしています。
黒いものを攻撃するらしいので、黒髪~ずの私達は特に注意が必要だと思うわ。。。

ところで昨日友達の家でクランベリーパイをいただきました。
砂糖、1カップ半も入れたそうです。
でも激ウマでした!
2006/09/04 14:05 | | edit posted by きゃらはん
黒いものか。。。
確かに頭を中心に狙われたかも・・・。茶髪族じゃない私達は気をつけなくちゃね!(特に私はうまれてこのかた髪を染めたことが一度もないので真っ黒です。)

クランベリーパイか・・・。私は昨日、命がけで摘んできた例のクランベリーでケーキを焼きました。美味しかったです。もっと量が多ければパイでも焼けたんだけど。
2006/09/04 18:57 | | edit posted by 親分
comment posting














 

trackback URL
http://oyabun.blog54.fc2.com/tb.php/123-62cb318b
trackback
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。