アラスカ、フェアバンクスで暮らす、親分とその子分達(キヨシ君:夫、サブ子:娘、栄作:息子、そして飼い犬 Maxine) の日常を綴ります。
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Posted by 親分
 
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Turkey Leftover 料理
今年は12パウンド、と小さめの七面鳥を焼きましたが、それでもさすがにあんな大きな鳥を大人2人&小さな子供2人で食べきれるはずもなく。毎年感謝祭の後には残り物が大量に冷蔵庫や冷凍庫に納まることになります。最初はこんなに大量の七面鳥の肉をどうしたものかと途方にくれたものでしたが、最近ではこの「使える」残り物を楽しみにするまでになりました。

まず、肉を骨からはずし、綺麗にカットできたスライスはそのままグレイビーをかけて食べる用にとっておいたり、サラダに混ぜるのに使ったりしますが、小さくぼろぼろになってしまった肉はまとめてジップロックバッグに入れて冷凍保存、これは後にスープを作る時に大活躍。

骨や皮や焼き汁も全部とっておいて、これをセロリ、たまねぎ、ニンジン、そしてセージやタイムやローズマリーなどのハーブと一緒に大鍋でことこと煮出してターキーストックを作り、漉して一晩冷蔵庫で保存、浮いて固まった油を取り除いて、透明なストックだけ冷凍保存しておきます。

私はこっちの人達が皆楽しみにしている、「残り物で作るターキーサンドウィッチ」がそれほど好きではないため、毎年この自家製ターキーストックとターキーの残り物でシチューを作ります。(カレーも美味しく出来ます!)去年はギリシャ料理風に cucumber yogurt ソースでターキーラップサンドを作って食べましたがそれもなかなかでした。今年は一風変わった「アジアン風ターキーパスタサラダ」を作ったのですがこれもヒット。裂いておいたターキーの残り肉とペンネパスタをアジアン風のドレッシング(しょうが、醤油、ごま油、酢、いりゴマ、砂糖、胡椒)で和えたものです。わけぎの小口切りと大好きな香菜(パクチー)を大量に混ぜて出来上がり。

今年も、ターキーの Leftover(残り物)の使い道には苦労しなさそうです。

体重コントロールには苦労しそうですが・・・。
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Posted by 親分
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[料理
下の子の成長は早い?
2番目、3番目の子供は上の子を見て育つので成長も早い、とよく言われますが、我が家の栄作も例に漏れません。

2歳の頃のサブ子は、と言えば、言葉が遅くてスピーチセラピーのお姉さんに「これなーんだ」と聞かれて「Cow!」と答えられれば親も万々歳、という感じだったのに(笑)、先日2歳の誕生日を迎えたばかりの栄作は今朝もぐっすり寝ている私を

「Mama, wake up!」

「Mama, Daddy sleeping. Shhhhh...C'mon!」

「Hungry, Mama, banana please!」

と起こしました。

そして「Mama, I シーシー!」とおしっこが出たことを教えてくれ、ぬれたオムツをはずして便器に乗せてやると(彼は何でも大人と一緒がいいので、おまるとか補助便座も一切不要。)がんばっていきんでちょろりとおしっこを出し、「ティッシュー!」とせがんでトイレットペーパーでちょんちょん、とおちんちんを自分で拭きます。(笑)そしてなんと!今朝は普段よりいっそう真剣な面持ちでいきんでいた栄作。ぽとん。という音と共に小さなうん○が!!!

栄作、2歳になったばかりにしてトイレで初うん○!

サブ子のトイレトレーニングには4年弱を要しましたが(夜はまだオムツ要す)、栄作は思った以上に早いかもなー、と期待しています。
Posted by 親分
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[子育て
Thanksgiving Day '09
感謝祭1 サワークラウトをテーブルに出すのをすっかり忘れてましたが・・・。出来上がりはこんな感じです。

感謝祭2 クスクスサラダを盛る場所がない。でも大丈夫、ちゃんとおかわりして2枚目再び山盛りにして食べました。(笑)

感謝祭3 アップル&クランベリー・クランブルパイ。ちなみにクランベリーは我が家の敷地内で子供達と摘んで冷凍しておいたものを使用しました。酸味が利いていて美味しかった!

今回のヒットは、なんと言ってもスタッフィング!地元のベーカリーでライ麦パンを買ってきて、と頼んだのに、「ライ麦パン売れ切れで、なかったよ。変わりに Sourdough Bread 買ってきた。」というキヨシ君の首を一瞬は絞めようかと思った私でしたが、この Sourdough Bread で作ったスタッフィングが何と大成功。下はしっとり、上はカリカリに焼けて、セロリやたまねぎやりんごやにんにくやキャラウェイシードと、 broth を吸い込んだ Sourdough Bread の相性が本当に良かったんです。普段スタッフィングは好きじゃない、というキヨシ君まで、今回はこれを美味しい、美味しい、ともりもり食べてくれて、今回思い切って新しいレシピにチャレンジして良かったなぁ、ライ麦パンが売れ切れで、代わりに Sourdough Bread を使ったのがかえって良かったのかもしれないなぁ、と。

初の自家製グレイビー作りでかなり手間取ったり、Kale と一緒に炒める胡桃とにんにくを少し焦がしてしまったり、パイに乗せるクランブルの生地をポロポロに細かくしすぎてしまったり、と小さなハプニングはいくつかありましたが、何しろ3日間も時間かけてるので(笑)たいていのものは思うように出来上がって私としては大満足の感謝祭のご馳走です。大変だったけど楽しかったなぁー。

Thanksgiving '09 Menu

Beet-Pickled Deviled Eggs
Cider-Glazed Turkey with Gravy Sauce
Sourdough Bread Stuffing
Cranberry Orange Relish
Sauerkraut with Apples
Bacon Smashed Potatoes
Carrots with Shallots, Sage, and Thyme
Kale with Pan-Fried Walnuts
Couscous Salad with Roasted Peppers
Cranberry-Apple Crumble Pie

クリスマスはご馳走作りにこんだけの手間ひまをかけられるのだろうか・・・。うーん・・・。
Posted by 親分
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[料理
Thanksgiving 料理週間
今年もやってきました。Thanksgiving、Christmas シーズン。

初めて七面鳥を焼いたのがサブ子がお腹に居た頃だから、4年前ということになります。「アメリカでかーちゃんやってくんだったら、産まれてくる子供の為にも七面鳥ぐらい自分でちゃんと焼けないと困る」と思い立って、「伝統的な焼き方をマスターしようじゃないの!」と、古ーい料理本から七面鳥のレシピを探してきて初チャレンジ。ベーコンとチーズクロスをかけられた重い七面鳥をオーブンから出してはBasting、そしてまた戻し、という作業を、臨月の大きなお腹を抱えて、我ながらよくやったものでした。キヨシ君が「親分の初七面鳥クッキング!」とビデオを撮ったのだけれど、七面鳥を洗いながら恐る恐るお腹の中に手を入れ、出てくる「首」とか「内蔵」とかにいちいち「ひえー」と気持ち悪がっている私から、「I'm making everything from scratch!」と得意気に鼻の穴を広げている私から、なかなか七面鳥が焼きあがらずにイライラし始め、笑顔の消える私の表情まで、逐一記録されてしまいました。そのビデオは我が家の永久保存版となり、キヨシ君の両親の大爆笑を誘い、その後キヨシ母から「初めてで全部手作り、手抜きなしだなんてすごいチャレンジ精神ね!でもね、うまくズルをすることも学ぶと、ストレスが減るわよ。」というありがたいアドバイスをいただいたのでありました。

その後はReynoldsのオーブンバッグに入れてターキーを焼くことも覚え、サイドディッシュも缶詰の材料などを使ってちゃちゃっと作ったり、スタッフィングも箱に入っているのを買ってきて作ったり、とバンバン手抜きをしてストレスフリーのホリデーを過ごしてきた私です。ターキーに塗るハーブバターや、クランベリーソースや、パイだけは毎年手作りしてましたが。

しかし今年は本屋さんでThanksgiving 料理特集を組んだ雑誌、Gourmet を手に取ってしまったものだから始末が悪い・・・。ちょっと変わったサイドディッシュのレシピが山盛りのこの特集。載せられているレシピがどれもこれも本当に美味しそう。4年前のリベンジを・・・、というわけで、今年は懲りずにやります!Everything from scratch AGAIN in 2009!(笑)しかし今年はこれまでの数々の失敗から学んでいるので、3日がかりで慎重に行きますよ。

3日前の今日は、Beet-Pickled Deviled Eggsに使うゆで卵を作ってビーツとたまねぎの入ったビネガー液に漬け込み、Sauerkraut with Apples を作り(サワークラウトとたまねぎとりんごをバターで炒めて白ワインでことこと煮、ブラウンシュガー少々と塩コショウで味付ける)、Cranberry Orange Relish を大量に作りました。

明日はCranberry-Apple Crumble Pie用のパイ生地を作って冷蔵し、七面鳥の首と内蔵を使ってターキーストックを作り、七面鳥の付け合せ用のニンジンをハーブとたまねぎと一緒にグリルする予定。明後日は仕事の後にパイを焼き、出来たら地元の美味しいベーカリーのライ麦パンを買ってきてスタッフィングを作ろうと思ってます。当日はジャーマンポテトサラダ、Kaleのソテーを作り、七面鳥を Apple Cider のGlazeで焼いて、グレイビーソースも自分で作ります。

こうして話だけ聞いてると美味しそうでしょう?(笑)計画初日はとりあえずすべて思うように出来ましたが、さーて、どうなることやら、今年のThanksgiving。美味しいものを食べる為には努力を惜しまない食いしん坊の私、キヨシ君は半分呆れながらも、味見係だけは喜んで自ら買って出ています。
Posted by 親分
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[料理
ジーザス・クライスト
精神科で受け持った、とある患者さん。

丸っこい感じの可愛いおじいさんなのだけれど、「ジーザス・クライスト」が自分のベッドの下で寝ていると信じてうたがわないのです。私にもニコニコしながら

「私は部屋に入ってきた3人組の男達に(わきの下を指差しながら)ここを何度も刺されて、1度死んでるんだ。それをジーザス・クライストが生き返らせてくれて、それ以来ジーザスは私のベッドの下で寝るようになったんだよ。私を守るために。」と教えてくれました。

「2000年も生き続けているんだから、硬い床の上なんかじゃなくてベッドでゆっくり寝ればいいのに、と君も思うでしょう?彼に部屋とマッサージでも用意してあげてくれないかなぁ。」と本気で頼まれた時には、思わず仕事中だということを忘れ、「そりゃー、もっともな話だ、ジーザス・クライストにふかふかのベッドを用意して足を揉んであげようではないか。」と思わず賛同しそうになってしまった私。(笑)

ここは、ナースとしてはいったいどんな対応をするのがベストなのだろうか、と頭の中でまだ考えていた未熟な精神科ナースに向かい、彼は
「どうだろう。ほら、今も僕のベッドの下で寝てる、ジーザス・クライスト、マイ・バディー。」とニコッと笑うのありました。その笑顔のなんとも輝いていたことよ!
Posted by 親分
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[ナースのお仕事
髭を伸ばし放題にしていたキヨシ君が、今晩とうとう私に「髭を短く切ってくれない?」とお願いしてきました。

一階のバスルームで彼の髭をチョキチョキと切っていると、栄作がどこからともなくやってきて"Shirt!"やら" Messy!"やらとつぶやいて、去ってゆきました。ふふふ、と含み笑いをしながらも髭切りに集中していると、一旦消えていた栄作が今度は何と「ほうき」と「ちりとり」を持って登場し、真剣な面持ちで髭にまみれたキヨシ君のTシャツの胸元を

"Messy...Messy...Shirt..."

とぶつぶつ呟きながら、めったやたらとほうきやちりとりでバンバン叩いて、また去ってゆきました。

「大変だ、ダディーのTシャツが髭だらけで汚いことになってる、お掃除しなくちゃ」と思い、その小さな体でほうきとちりとりを持ってきて頭を働かせてくれたのであろう息子の、鼻をたらしたカッペ顔(しかしなぜか妙にシリアス)が可笑しくてキヨシ君とくっくっく、と声を殺して笑ったのでありました。
Posted by 親分
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[子育て
Cultural Joke
人種のるつぼ、アメリカでナースをしていると、様々な人種の患者さんのそれぞれの文化に触れる機会が多々あります。実際採用時のオリエンテーションや、時々行われる研修でも「文化の多様性に対応したケア」というトピックがよく取り上げられます。

というわけで、患者さんのケアにはCultural, Spiritual, Family Beliefs/Values を尊重したケアを、と細心の注意を払っている(はずの)我が病院のナース達ですが、同僚に対しては違います。特にぎりぎりなジョークが大好きなICUのナース達は容赦がない。

日本にバケーションで帰ってきたという私に。

「東京の真ん中にある万里の長城を子供を背負ってハイキングしてきたんだって?」
「途中でパンダ捕って食ったりして。」

・・・だから、それは中国だし。きっと中国人だってパンダ食べないし。

しかし「東京の万里の長城でパンダを捕って食う親分」というのが自分でも可笑しく、思わずナースステーションで吹き出してしまった私に釣られ、周りの皆も大爆笑。そこから「日本」についての質疑応答が始まり、特に食の話で盛り上がった私達。日本にはどれだけ美味しい野菜や果物や海鮮物があるか、という話に加え、外国人にとってはちょっと厳しいであろう日本の食べ物の話まで。キヨシ君が唯一苦手である「塩辛」について、「それ何?」と聞くナースに、「えーと、生のイカを切ったのを内蔵やら何やらと一緒に混ぜたヤツ。」と説明すると、彼女は一瞬眉をしかめた後に

WHY?

と一言。その一言がまた私のつぼにはまってしまい、息が出来なくなるほど笑って答えられないでいる私に、彼女は「だって、guts と一緒くたになってるってことは、イカの poop とか入ってんでしょ!」と!そりゃそうだ。なぜに日本人はそんなものを食するのか。WHY?日本人の私にもわからない!

こういうところで気分良く笑えるか笑えないか、って実はものすごく大切なことのように思えるのは私だけでしょうか。確かにこういうジョークや率直な質問に傷つく繊細な人もいるだろうし、初対面の人だったらもちろんこんな会話はちと厳しい・・・難しいラインではありますが。私はこういうジョークや質問を「親分なら大丈夫」と吹っかけてくるICUのナース達が大好きだし、今の病院で働き始めの頃、休憩室でおにぎりを食べていた私に「それなぁに?」と聞いてきた同僚に対し、「まぁいったいなんてことを聞くの!失礼な!」って顔をしながら「お寿司よねぇ?」と慌てて取り繕っていたスタッフの、あのなんとも気まずい笑顔、あれよりはずーっと気分の良いものだと私は思うのですが。

自分と違う、どうしてだろう、と思ったとき、これを聞いたら傷つくかしら、と思われるよりは率直に聞いて欲しい、なんだったらジョークにしてもらってもかまわない、と思う私は少数派でしょうか。そういうカジュアルな会話を通じてこそ、お互いの文化を本当に分かり合えるのにな、と。

Cultural Joke、難しいところです。
Posted by 親分
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[ナースのお仕事
引き抜きの話
最近仕事でうれしかったことがふたつ。

私をフロートプールから引き抜きたい、といううれしい申し出をしてくれたボスが2人。

一人は小児科の師長を臨時で勤めていた若いH、「人手が足りなくて募集を出そうと思っているんだけど、まずは親分に聞いてみてから、と思って・・・。私達のスタッフになってもらえるとうれしいんだけど、どうかしら。」と。

二人目は以前 CNO (Chief Nursing Officer:日本で言う「総師長」みたいなもんでしょうか。)を勤めていて、今はAdministration のお偉いさんをしているK。CNOをしていた頃から気さくなおじさんで、ちょくちょく病棟で世間話に花を咲かせていたりはしたのですが。昨日カフェテリアで呼び止められ、「実はね、ちょっと君に頼みたいことがあってね。」と。「(最近、うちの病院に新しく増設された)Cardiology Clinic:循環器外来で働いてみる気はない?いいナースを知ってるんだ、って言ってあるんだよ。」というではありませんか。

今の病院でナーシングアシスタントとして働き始めてからもうすぐ6年。RN(正看護師)の資格を取り直してからだと4年。フロートプールの一員としてすべての科(救急除く。)で働き始めてからだと1年半。自分の仕事ぶりをこうして見ていて評価してくれるボスがいた、ということがうれしくて感激してしまいました。

小児科のHには、「小児科のスタッフと働くのはものすごく楽しいし、今のところフロートプールとして働いていて一番面白いと思うのが小児科と産婦人科。でも私は高校時代に歳の離れた弟を小児癌で亡くしていて、たとえ仕事とはいえ、泣き叫ぶ子供に点滴を始めたり腰椎穿刺をするために体を押さえ込んだり、っていうことがやっぱり辛いんです。だからこの科でレギュラーのスタッフとして働けるかと言われるとちょっと悩みます。」と正直に話しました。Hは「そうだったの、わかったわ!でも親分にはこれからもフロートとしてちょくちょくうちに来てもらって、一緒に働けるものね。これからもよろしくね。」と笑顔で納得してくれました。

循環器外来の件に関しても、「私なんかに循環器ナースが務まるわけがありません!無理です!」と低調に(?笑)お断りさせていただいたのですが、「頼むからちょっと考えるだけでも考えてみて、そんな今すぐに返事しなくてもいいから!」と笑っていたK。後から、「考えるだけでも考えてみた」私ですが、たとえ「外来診療」とはいえ、やっぱり何かあった時に一分一秒を争う循環器系患者への対応がこの「のろま」な自分にできるはずがない、と。

しかしこんなこと、日本じゃ考えられないことですよね。春の部署(科)移動なんて、上からお達しが出たらそれに従うしかないわけですし・・・。実際、私も東京の某大病院で夢だった救命救急センターに配属になり、鬼の新人教育に同期と涙しながらがんばって、ようやく独り立ちして仕事が面白くなってきた、という頃に「ICU移動」の命令が。当時は無念さと不安で胸が押しつぶされそうだったことを今でもはっきりと覚えています。けれど実際にICUに移動してみると、そこでは経験豊かで仕事の出来るキャラの濃ーい(笑)ナース達や「教えるの大好き」な麻酔科の医師達が、暖かく私を迎えてくれました。「一番下っ端」だった私にのびのびと学ばせ、末っ子のように可愛がり、時には「社交の下手くそな田舎モノ」の私を無理やり飲み会に連れ出してくれたり。救命とは一味も二味も違った文化の中で学んだ看護の知識や仕事に対する姿勢は、今の自分の仕事にどれだけ生かされていることでしょう。

後々私がアラスカ留学を決めて病院を退職するときに、(私のICU移動を決めた)師長が満足気にぼそっと「あなたはICUで伸びると思ったのよ。」と言ったことを未だに覚えています。当時は彼女のことを「鬼婦長」とか下の名前で呼び捨てにしていた(←悪いなー。苦笑。)私でしたが、田舎から上京して、都会の大病院の救命救急センターという大所帯で、新人教育にもまれて萎縮している私をしっかり見ていてくれたんだなーと思うと、今では本当に感謝の気持ちで一杯です。

アメリカでは相当な失態をやらかした、とかじゃない限り、自分の意思に反して部署や役職をボスに変えられるということはまずありません。どっちが良いとは一概に言い切れないけれど・・・。今は思うがままに自分の好きな仕事が出来ている環境と、これまでに恵まれてきたたくさんの理解あるボス達に心から感謝して。フロートナースとして、連日まったく違った環境で、新しい分野の看護知識を硬くなった頭に詰め込む毎日は本当に充実しています。特定の科で専門知識を身につけるのも悪くないけれど、それは将来やろうと思えばいつでもできること、とりあえず今はオールマイティーになんでも一通りこなせるナース目指して、これからも仕事がんばるぞーーーーー!
Posted by 親分
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[ナースのお仕事
子育て
自分は子育てに向いてないな、と思うことが多々あります。

自分勝手だし、辛抱が効かないし、すぐ怒るし、イライラするし、たまには癇癪をおこして泣いたり、もうダメダメです。

でも。散々怒ったり泣いたりしてもう知らん!勝手にしろ!と何もかも投げ出して、キヨシ君がひとりでちゃーんと子供達の歯磨きやトイレやオムツ替えや着替えを済ませてやって、ようやく子供達が寝静まった頃に、

こんなもの↓
栄作の仕業 
がゴミ箱に入っていたり(栄作の仕業)・・・・

こんなもの↓
サブ子の仕業

が床に落ちていたり(サブ子作”ママの顔”)・・・するのを発見すると、いくら私でも般若顔を保っていられるはずもなく。

子育ても悪くないかもしれないな、もうちょっとがんばってみよ、と反省してみたりする、ダメ母でありました。
Posted by 親分
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[子育て
納豆ご飯
フェアバンクスで素敵なロッジをやっている○谷夫妻が「アンカレジへ日本食材を仕入れに行くんだけど、何か買ってきて欲しいものあるー?」と言うので、お言葉に甘えてたくさん買ってきてもらった冷凍納豆。

子供達がすごい勢いで食べているのですぐになくなりそうです。日本から帰ってきて以来、子供達に「何食べたい?」と聞く度に「ナットーゴハン!ナットーゴハン!」とうるさくて困っていたので、思いがけずに手に入った美味しい納豆に感謝、感激!○谷夫妻、本当にどうもありがとう!

ところで、毎週日曜日はキヨシ君が準夜勤務の為、彼が午後から子供達をデイケアに連れて行くことになっていて、子供達の弁当も彼が詰めます。(残念ながら決して、作ります、ではありません。私が作り置きしておいたものを冷蔵庫から出して彼が詰める、ということです。)日曜日、朝7時から働いて夜の8時に仕事からあがった私が子供達を迎えに行き、帰宅して子供達のサーマス(魔法瓶)と弁当箱を開けてびっくり。

キヨシ君、ボルシチと「納豆ご飯」を子供達に持たせてました!!!どんな組み合わせなんだ、っていうか、それ以前に日本人だって「納豆ご飯」は普通弁当に持たせないだろう!2人とも、サーマスに入ったボルシチは半分ぐらい残していたようだけれど、納豆ご飯はご飯粒&納豆粒が数粒残されたのみ。喜んで食べていたようではあるけれど・・・。キヨシ君は「どうして駄目なの?子供達が大好きなんだからいいじゃない。」とポカンとした顔で言いますが、子供達の為に弁当を開けてやった先生の驚愕振りを考えると「あちゃー。」と頭を抱えてしまう私です。ねばねばした納豆玄米ご飯を大喜びで食べるサブ子と栄作を見た先生は「いったいこれはどんな食べ物なんだろう、腐っていなければ良いが。」と気色悪がっていたに違いありません。
Posted by 親分
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[料理
Michael Jackson's 「This is it」
注:ファンモード入ってますので、悪しからず!(笑)

小さな頃から「あまのじゃく」で、流行りモノや大スターには一切興味を示すことのなかった私が、唯一大ファンだったのが King of Popと呼ばれた Michael Jackson。

高校時代、妹と一緒にマイケルジャクソンに狂い、繰り返し繰り返しCDを聞いたりビデオを見たり本を読んだり、そりゃーもう立派な大ファンでした。通学のために田んぼのど真ん中を自転車で走りながらウォークマンで聞いたのもマイケルジャクソンだったし、電車の中で聞いていたのもマイケルジャクソンだったし、高校最寄の駅から歩きながら聞いていたのもマイケルジャクソンでした。(田舎に住んでいたので、通学に片道1時間半ぐらいかかっていたのです。笑。)

これで最後の最後だ、と言われていたロンドンコンサートを控え、亡くなってしまった50歳のマイケルジャクソン。このロンドン公演のリハーサルの様子を納めたドキュメンタリー、"This is it"をこの私が見逃すわけがありません。

ACLS(Advanced Cardiac Life Support)の研修が思いもよらず半日も早く終わった金曜日(この辺がアメリカらしいところだなぁ。笑。)、子供達は夕方までデイケアに預けてあるし・・・、思いがけない一人のフリータイム、チャンスは今しかない!とばかりに一人車で映画館へ走り、マイケルジャクソンの映画を食い入るように観る30台も半ばの女。怖い、怖すぎる!

しかしそんな私の期待を裏切ることなく、50歳のマイケルジャクソンはやっぱり King of Popでした。見た目は病的で足なんか折れそうなぐらい細いんですが、若さ溢れるバックダンサー達の動きに負けてないダンス、本番のために声を温存しようと高音こそ出していなかったものの、パワー溢れる歌声は健在で、50歳にしてこの動きと声は普通無理だろう、と驚かされました。

めちゃくちゃな私生活ばかりが取り沙汰された大スターだったけれど、あんな子ども時代をすごして普通に育てというほうが無理なものだろうと私は正直思ってました。報道されていたようなことを本当に彼がしていたかどうか、それは誰にもわからないことだけれど、もし本当だったとしたらそれは決して許されるべきことではないし、悲しいことです。だけど彼が多かれ少なかれ精神を病んでいたことは明らかなことで、それは彼の私生活での奇行ぶりを見ていれば疑う余地もありません。実際この映画での彼の発言聞いていてもやっぱりちょっとおかしいし。 It's all for LOVE, L, O, V, E. (観た人にはわかります。笑。)

まぁ、それは置いといて。

リハーサル中、か細い声で指示を出すマイケルは、誰かがミスすると「いいんだよ、だからリハーサルをするんだから。」と納得が行くまで練習を繰り返していました。大スターだからといっておごらず、ファンを大切にし、最高のエンターテイメントを見せるためには努力を惜しまなかった彼は、私生活はさておき、アーティストとしてはやっぱり本物だったのだ、と。彼が歌と踊りを心から愛していたのだということは、この映画をみれば誰にでもひしひしと伝わってくるはずです。

エキセントリックな彼の発言や行動を暖かく見守り、彼に最高のショーをさせてあげようというスタッフ(コンサートのディレクター、ボイストレイナー、バンドの面々、ダンサー達、その他もろもろ!)の気持ちもものすごく良く現れていたと思います。特に若いダンサー達のなんと暖かいことよ!マイケルがそんなスタッフ達のことを「ファミリー」と呼ぶ気持ちが見ていてよくわかりました。彼に大勢のファンの前でもう一度歌わせてあげたかったな、と一ファンとして本当に残念に思います。

本当に惜しい才能を亡くしたものです。妹と一緒に見たかったな、この映画・・・。
Posted by 親分
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[映画
栄作が2歳になりました。
11月の5日に栄作が2歳の誕生日を迎えました。

超・安産で、病院到着後10分もしないうちに誕生した息子。その後NICUに5日間も入れられ、親を心配させた栄作でしたが、その後はもっぱら健康、元気一杯な乳児、幼児生活を送ってきました。

恐れ知らずな暴挙にでる息子にハラハラさせられっぱなしの育児生活。言葉も遅くておとなしく、赤ちゃんの頃から妙に用心深くて15ヶ月になるまで自分で歩くことの無かったサブ子とは丸っきり正反対な栄作に、「男の子は女の子とは違う、と話には聞いていたけれど・・・。」とそれでも戸惑うことばかりな私とキヨシ君です。まったく同じ遺伝子から出来た子供なのに、違う育て方をしてるわけでもないのに、なぜに姉と弟、こんなに違うものなのでしょう。やっぱり個性、なんでしょうかねぇ・・・。

チャイルドゲートをつけていてもなんとか手段を見つけて階段から転げ落ちたり、デイケアで走り回っていて転んでまぶたを切って救急に運ばれたり、まぁとにかくこの人には要注意です。これまで大怪我をしないで生きてこれたのが奇跡なくらい。

日本に帰国時、あんまりちょろちょろする栄作を見ていた親が、外でバーベキューをする際に栄作が道路に飛び出していかないように、色々と頭をひねり、集まった皆の車を「これ以上無理」という近さで縦列駐車して出口をブロックしたのですが(笑)、「アラスカのお家はこういうの心配しなくていいからいいよね。」と。「そうだよ、こんなの(←栄作。)都会で育ててたら、とっくに事故かなんかで死んでるね。」という私の本気のコメントに皆笑っていたものでした。

「きかんぼう」だの「チョロ松君」とか色々ニックネームをつけられてしまった息子ですが、そんな困った君でも笑顔では誰にも負けません!私が「息子の困ったエピソード」を愚痴る度に、「あんなにニコニコ、ハッピーそうな栄作が?」と皆口を揃えるのは100万ドルの笑顔のおかげ。そんな栄作の笑顔に騙され、今日も「ママー、アッピー!(抱っこ)」と両手を広げてバタバタとやってくる度に「くそー、困ったヤツだが仕方ない!」とつい抱きしめてしまう母の私なのでありました。

頼むから大怪我だけはしないでくれよ、ドラ息子!

栄作2歳のバースデー 機関車トーマスのケーキに大喜びの栄作。

栄作2歳のバースデー2 「イェーィ!トーマース!」
着色料バリバリのアメリカンなトーマスケーキを食べて、さらにハイになっている栄作。
Posted by 親分
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[子育て
Halloween '09
最近、私が特に頭を悩ませていることがあります。

栄作がジャケットやスノースーツや帽子や手袋などの防寒具を一切着てくれない、

ということ。フェアバンクスはすでに白銀の世界、朝晩はマイナス12、13℃ぐらいまで下がるようになって、防寒具なしでは外に出られない寒さです。しかし。我が家の息子は私が防寒着を着せようとすると「ノー、ノー、ノーーーーーーーーー!」と手足をじたばた、仰け反って大泣きし、キヨシ君と一緒に、大の大人二人がかりで着せようとしても無理なほどの暴れよう。

仕方がないので車のエンジンを早めにかけ、中をガンガンに温めておいてからスウェットパーカ(これだけは何とか着てくれる。)を羽織った栄作を乗せて、上から毛布をかける、という手で今は乗り切っています。しかし、これ、マイナス30度とか40度とかになったらどうするんでしょうね・・・。

そんな息子がもちろんハロウィーンのコスチュームをすんなりと着てくれるはずもなく。お友達の Sweety ママさんからいただいていた可愛いブルーのケアベアの着ぐるみも結局着ず仕舞い。本人がいらない、っていうんだからいいか、とデイケアの「コスチュームデイ」にも一人普段着で登園させた私でした。そんな息子はキヨシ君が迎えに行くと、必ずただ一人帽子もかぶらずに耳を赤くして外で遊んでいるそうです。デイケアの先生も相当手焼いてるんだろうなー。

一方、サブ子は「私、シンデレラになる!」と自らコスチュームを選び、連日夜になると仮装の「練習」をして臨んだプリスクールのコスチュームデイ。ボタンを押すとスカートに電気がついてきらきら光るという仕掛け付きドレスを着て登校です!(笑)

halloween 09-1 登校直後、朝6時半にしてはきっつい風景です!(笑)マイク先生は「釣り人」に仮装。微妙。

halloween 09-2 スーパーマンに変身した仲良しのキャスパー君と。

halloween 09-3 サブ子が7ヶ月の時からの「大親友」、アナちゃんはティンカーベルでした。

halloween 09-4 病院付属の老人ホームに「トリック・オア・トリート」に出かけ、キャンディーをたくさんもらって満足気なサブ子。

さーて、来年は栄作も仮装してくれるかなー。

Posted by 親分
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[子育て
日本里帰りの旅 ’09 番外編2 「キヨシ君が食した日本の味」
はらこ飯

巨峰 巨峰

柿、梨、桃

かつおの刺身

焼きホタテ

秋刀魚の塩焼き

さばの味噌煮

白玉抹茶ソフト ミニストップの白玉抹茶ソフト

3色団子(特にゴマ団子がお気に入り)

ほや

焼きイカ 焼きゲソ、焼き鳥

イカ刺し、イカ飯

梅干、漬物各種

砂肝 砂肝

ラーメン、餃子

なまこ なまこ

寿司(まぐろ、かつお、うに、甘エビ、きす、赤貝、その他もろもろ)

いくら いくら、めかぶ

笹かまぼこ

たらこ、明太子

手打ち納豆とろろそば 手打ちそば(納豆とろろそば)

たこ たこ刺し

たこ焼き

白石温麺

さば寿司

キヨシお気に入りの飲み物 アロエジュース、つぶつぶジュース各種(特にキヨシ君がお気に召したのはGokuriグレープフルーツ味)

ビール、日本酒、焼酎、チューハイ

モスきんぴらライスバーガー

その他、もろもろ!!!「そろそろアメリカのご飯が恋しくなってきたんじゃない、キヨシ。」と義理息子を気遣う親分母の言葉に、「No!アメリカのことを思い出させる食事は一切出さないで!」と眉をしかめて即答していた彼は、心から日本食をエンジョイしていたようであります。私が食べられないもの(「うに」とか「なまこ」とか「ほや」とか「つぶ」とか。)にまで果敢に挑戦し、「This is pretty good!」と満足気に頷く夫は、きっと前世は日本人だったのです。

私個人的には、今回の旅の間に「モンブラン」と「モスつくねライスバーガー」(いつの間に販売中止に!?)を食べ損ねたことだけがちと不満。

長々と続いた日本里帰り日記に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted by 親分
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