アラスカ、フェアバンクスで暮らす、親分とその子分達(キヨシ君:夫、サブ子:娘、栄作:息子、そして飼い犬 Maxine) の日常を綴ります。
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日本里帰りの旅 ’09 番外編1 「ここが素晴らしい、日本!」
その1:サービス
成田空港に降り立ち、一番先に行ったのが空港内の宅配便サービスカウンター。カーシートの梱包やら、スーツケースの荷詰めのし直しやら、おじさんがまぁとにかく色々やってくれた。丁寧、迅速。すばらしい。帰りもスーツケースは宮城の自宅から成田空港まで宅急便で郵送したのだが、お願いした時間ぴったりに自宅までスーツケースを受け取りに来てくれる日本の宅配便ってすごい。

そして次に寄った空港内のコンビニ。コンビニの店員さんの丁寧さに驚く。「○○とご一緒に△△はいかがでしょうか?」と薦められたので、「いや、結構です。」と断ると「失礼いたしました!」と謝られた。そして彼女はペットボトルをちょっと倒しては、「大変失礼いたしました!」とまた心から恐縮していた。いいのよ、ペットボトルを倒したぐらいで。

日本はとにかくサービスが徹底していると再確認した旅。あっちへ行ってもこっちへ行っても、何を質問しても誠意を込めてきちんと回答してくれる。これは国民性なのかなー。

その2:お笑い

日本のお笑いはやっぱり面白い。特にさんまのからくりTVで替え歌をやっていた太った可愛い女芸人、渡辺直美に惚れた。彼女の歌った替え歌、「ビヨンセ」に母と一緒に涙を流してお腹が痛くなるほど笑ったのも、今回の日本の旅の良い思い出。テレビを見てあんなに笑ったのは久しぶりだなぁ。

その3:買い物天国

アメリカほど安くはないが、「質のよい」商品が「そこそこの値段で」手に入る日本はすごい。無印良品では、できれば店ごと買い取りたい欲望に駆られて大変だった。今回の旅での私の一番大きな買い物、それは「IH圧力炊飯釜」。なんとスーツケースに入れて持ち帰ってきたのだけれど(笑)、IH圧力で炊いた玄米はやっぱり味が違います!

炊飯器1 ものすごい種類!「玄米が美味しく炊ける炊飯器を」と店員さんに相談して買いました。店員さんは若い男の子だったのにやっぱり「炊飯器」に関しては熟知しており、またしても関心させられました。

炊飯器2 母親が炊飯器選びに忙しくしている間、息子はじぃじと店内を走り回ります。

その他今回の旅で買ってきた日本のものリスト。
アンパンマン補助便座(えぇ、一升炊きサイズの炊飯器と一緒に、スーツケースに入れて持ち帰ってきましたとも。)
子供用弁当箱
スライサー(千切りとか薄切りとかおろしとか、色々できるタイプ。実家にあったのを「これ、いいねぇー」と言ったら、母が新しいのを買って持たせてくれた。)
入浴剤各種(ツムラ日本の名湯、等々。)
古本大量に(自分用&子供用)
UNIQLO ヒートテック 長袖、七部袖、下ズボン(っていうのか?笑。)各種。(これ冬にアウトドアで着るのに最高でしょう!)
手ぬぐい、はんかち(日本的で洒落た柄のを何枚も)
無印良品にて、リネン類色々
モダンなかんざし(妹からの誕生日ブレゼント)
梳きバサミ(子供の散髪用)
洋服、食料品

キヨシ君は北海道の「まりも」を再び購入してこっそりお持ち帰り。

その4:美容師さん

海外在住の皆さんはほとんど皆そうだと思うけれど、私も例に漏れず日本に帰る度に美容室に行く。今回もなんとか時間を見つけて一人実家を抜け出し、日本のヘアカット&パーマ体験。妹がいつも担当してもらっているという美容師さんに予約を入れます。
「今日担当させていただきます、○○でぇーす。よろしくお願いいたしまぁーす」と自己紹介する彼は、妹曰く「小室哲也似」のいい味出してる店長。確かに雰囲気は似てるがちょっと違う。(笑)彼のしなりはアメリカ人にはゲイに写っても仕方がない。子供番組のお兄さんがゲイじゃないのにアメリカ人にゲイだと思われてしまうのと一緒だ。アメリカにはこういうタイプの男の人はいないのだ。キヨシ君を連れてきて彼に会わせてみたかった、と心から後悔するが時すでに遅し。彼の髪は柔らかな茶髪、綺麗に梳かれてふわふわーとセットしてあり、ちょっとはだけた胸元からは素敵なシルバーのネックレスがのぞく。そんな彼の一語一動がいちいち面白く、心の中で突っ込みを入れながら過ごしたあっという間の2時間半。(パーマをかけたので結構時間がかかったのだ。)
しかしそんな彼でも(笑)仕事は出来ます、さすが店長!流れるような鋏さばきに目を奪われながら、日本の美容師さんのテクニックは世界に誇れる!と褒め倒すと、やっぱりうれしそうな「贋小室哲也」でありました。シャンプーとかマッサージとかも、やっぱり日本の美容師さんってってすばらしいなぁと再確認した日本の美容院体験でした!
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日本里帰りの旅 ’09 その13 「帰りの成田空港、そして帰国」
帰国中、父の仕事場に届いた一枚のファックス。「10月6日、成田空港に何時に着きますか?空港まで会いに行きます。連絡ください。」というしんちゃんは、新宿の大病院の救命救急センターで厳しい新人教育を共に泣いたり笑ったりして乗り越えた元・同期です。実は事前に「同期が会いたがってるから東京で時間を作れないか。」といううれしいお誘いをいただいていたのだけれど、「もう予定がギュウギュウに詰まっちゃっているし、小さな子供2人を連れて東京を移動するのはちとキツイ。」と正直に話してありました。ところが、「それなら成田空港まででも行くよ!」と言ってくれたしんちゃん、なんと彼女は現在結婚して九州の福岡在住。そうです、彼女はなんと福岡から私達に会うために成田入りしてくれたのでした。

葛西から京成バスに乗り、成田空港で降りるとそこで私達を待ち受けていたしんちゃんは、あーちゃんのかかさん(同じ指導係の下で泣かされた新人時代の私のパートナー。)と、Mちゃん(今は都内の別の病院のオペ室でバリバリ働いている)を引き連れていました。後々合流してくれたのは、看護大学に再入学して看護を勉強し直しているという「女子大生」Nちゃん。皆、なんだかんだ言ってナースのお仕事が好きなのは変わらず、場所や環境はまったく違っても、いまだに看護の道で生きているようでした。

出国手続きを済ませてからセキュリティーチェックまでの間、あーちゃんのかかさんがわざわざ手作りしてきてくれた美味しいお弁当を皆で広げて思い出話に花を咲かせます。

帰りの成田空港 Nちゃんが卒論も書かずに徹夜で作ってきた仕掛け(ねじ巻きわんこがティッシュ箱からジーコジーコと出てくるとそれに引っ張られて「Welcome to Japan!」という文字が出てくるという。)に大喜びの子供達。ちなみにNちゃんとサブ子がかぶっているのは「お侍さん」と「江戸のお嬢さん」の被り物。

「トトロ」やら「ナウシカ」やらの宮崎監督作品DVDセット、ディズニーグッズ、アンパンマンのおやつ、その他もろもろをお土産として皆からいただいて、はしゃぐ子供達は成田空港内を汗だくで走り回り。「これで機内では疲れて寝てくれるだろう」とほくそ笑みながら皆と別れてサンフランシスコへと飛んだ私達でした。成田まで来てくれた同期のみんな、本当に、本当にどうもありがとう!

と。こ。ろ。が。
機内では栄作が例に漏れず大暴れ。里帰り日記第2話、「悪夢の機内」が再び繰り返されることになるのでありました。なぜに!!!サンフランシスコ空港ではふらふらになりながら、ここでもちょろちょろと迷子になりそうに走り回る息子を5時間追いかけまわし、「シアトル、フェアバンクス空港までのフライトをキャンセルしてサンフランシスコで一泊したい。」とまで切実に願った私でした。その甲斐あってか(?)、シアトル行きの機内では2人ともようやくぐっすり寝てくれ、シアトル-フェアバンクス間もそれほどうるさくはありませんでした。

いやー、なんとかフェアバンクス空港に着いた時には24時間テレビでマラソンを完走した芸能人のような達成感を感じましたね!(いや、24時間テレビでマラソン走ったことないけどね。笑。)2歳児を連れての長距離飛行はもう二度としたくない、と心に誓った今回の里帰りの旅でした。

長々と続いた里帰り日記、これで一応終了となります。この後番外編2編続きます。呆れずにもうちょっとだけお付き合いくださいませ。(長過ぎ!という突っ込みはなしで!笑。)
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日本里帰りの旅 ’09 その12 「親友と過ごす東京」
10月5日に仙台駅で両親と妹家族に見送られ、東北新幹線Maxで東京に出た私達。ホテルにチェックイン後、kiki ちゃん夫妻&息子エビ君に会うために葛西臨海水族館に向かいます。

kiki ちゃんは私の東京暮らし時代の大親友。アラスカ移住を夢見てナースをしながら日勤と深夜勤の合間を縫って週5日通った夜間の英語学校で出会ったのが彼女でした。社会人になってから仕事場以外でこういう友人を作るというのは難しいことだと思っていたのですが、kiki ちゃんとは出会ったその日にピピッと来るものがあり、その後は学校の前後に一緒に美味しいものを食べに行ってはお互い得意な毒舌で盛り上がったり(笑)、学校が休みの日にまで一緒に遊んだりしたものです。時には彼女のアパートでご飯を作ってもらって食べたり一緒に銭湯に入りに行ったりまでしたという、そんな私とは深ーい仲だった彼女。(笑)すらっとした長身にショートカットが似合う美女ですが結構辛口です。

「私達、一生結婚できなそうだよね。世の中の典型的な『嫁にしたい女子』の枠から大分外れてるもんね。」とため息を付き合った私達でしたが、こんな私達でも一緒になってくれるという奇特なお方に恵まれ、子供にも恵まれてお互い「妻」そして「母」になりました。

葛西臨海水族館1 急げ、急げ!待ち合わせ時間に大幅に遅れて慌てる親分&サブ子。

葛西臨海水族館2 kiki ちゃんの息子、エビ君と我が家の子供達。お互いの子供を一緒に遊ばせる日が来ようとは!

実はアラスカに飛び立つ前夜にお世話になったのもkiki ちゃんだったし、5年前の帰国時にも実は原宿で会っているのですが、母になったkiki ちゃんを見るのは今回が初めて。幸せそうな彼女を見て私までうれしくなりました。女友達っていいなーと心から思った夜でした。

さて、キヨシ君が楽しみにしていた肝心の葛西臨海水族館。お目当ての Giant Isopod が水槽の中にいなくて(もしくは隠れていて)見ることができず、残念そうではありましたが、私にギフトショップで「まぐろTシャツ」を買ってもらってちょっとうれしそうでした。翌日早速成田空港で「まぐろTシャツ」を着ていた彼です。

当日の夜は西葛西のホテルに一泊、翌朝京成バスに乗って成田空港へ向かいます。
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日本里帰りの旅 ’09 その11 「爆笑8mm上映会&サブ子の七五三」
2週間ちょっとの実家滞在期間中に、子供達をなんとか早めに寝かしつけ、両親とキヨシ君と4人で古い8ミリの上映会をしたのも今回の旅の良い思い出です。暗い居間に設置したスクリーンに、カタカタと音をさせて父親が写してくれた映像には、数ヶ月の赤ん坊だった頃から幼児期までの私や妹、若い両親、いとこ達、叔父叔母、祖父母、曾祖母の姿がありました。

動物園で鳩を蹴散らす4歳?の私の映像に皆で息を飲み、「(栄作は)やっぱり親分の血だったか!」と納得し合ったり、頭の弱そうな私の赤ん坊映像や時代遅れの叔母のヘアスタイルに大笑いしたり。

最後に出てきた8ミリはなんと番外編、親分の両親の結婚式&ハネムーン編!今は滅茶苦茶な酔っ払い陶芸家である父親が実は昔はジャニーズばりの色男で、「あぁー、こんなに色男でも歳をとるとこういうこと(父の顔をまっすぐに見つめつつ)になっちゃうのかぁ・・・。」と本気でがっかりする私の発言に母は大爆笑。そんな小顔でジャニーズな若かりし父の隣には顔のでかさ1.5倍はありそうな、「健康味あふれる17歳」、母のはちきれんばかりの顔、もとい、笑顔がありました。母は「ひどーい!そんなに大きくないでしょー!」と否定しつつも、その後、写真に写るときは「ちょっと待って!」と一緒に写る人物の半歩下がってズルをしていたという。遠近法を利用して自分を小顔に見せようとする姑息な母でありました。もう遅い。

17歳の母が、はちきれんばかりの顔、もとい、笑顔、そして惜しみもなくミニスカートの下から見せた太い足で砂浜にハートを書く姿はその後延々と小ばかにされ、母は「あの8ミリは永久に封印したい!」と心から私に見せたことを後悔していた様子でしたが、時すでに遅し。つくづく、若さって恥ずかしい。

そんなわけで、昔を懐かしむというよりは最高のお笑いでも見終わったような充実感で8ミリ上映会を終えた深夜。「これ、永久保存版にして子供達に受け継がないと駄目だね!なんとか8ミリから DVDにおこすべきだよね!」と頷きあうキヨシ君と私でありました。

さて、話は変わって実家滞在最終日。妹が「これ、サブ子に着せたら喜ぶかと思って。」と貸してくれた、姪っ子が着た七五三の着物。これをサブ子に着付けて地元の神社に七五三参拝をしてきました。「着るの嫌がるかもね。」と話していた親分母の心配をよそに、「わぁー。」と歓声をもらし、「プリンセスみたい、プリンセスみたい。」と本人は大喜び。「もう私普通の洋服は着たくない、ずっとこのドレス(着物)を着てるよ、ママ、わかった?」とまで言い出す娘。足袋がないので素足に草履を履き、擦れて赤くなっても脱ぐのを断固として断るほどに「七五三衣装」が気に入った様子のサブ子でした。

七五三1 両親宅を出るサブ子。着物を着ている間中、ずーっと猫背で動きが妙に硬かったのはなぜだろう。

七五三2 神社に着きました!

七五三3 後ろの注意書に注目。なぜかここからどうしても離れたがらない困った息子。

七五三4 結婚式を目撃!私もこうして神式で結婚式すれば良かったなー」と後悔してしまうぐらいに素敵な風景でした。

おじいちゃんとお昼寝 七五三参拝の後、疲れて一緒に昼寝するサブ子とおじいちゃん。
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日本里帰りの旅 ’09 その10 「緊急同窓会」
地元の宮城を離れる日も近づいた頃、小・中学校時代の友人から妹を通じて連絡がありました。田舎の学校で、田んぼの中をいろんな話をしながら一緒にチャリンコで遊び歩いた仲。転校生だった小学5年生の私を暖かく迎えてくれた親友達が、翌日には私のために緊急集合してくれました!

Mちゃんのお姉さんが地元で経営する居心地の良いドイツ料理店。土曜の午後に、閉店中のお店をわざわざ私のために開けてくれたMちゃん姉妹、急な呼びかけに集まってくれた友人5人&その子供達。皆と会うのは9年以上ぶりのことです。高校を出て以来全く会ってなかった子もいたりして・・・。皆、どんだけ老けてるんだろうと思ったら(笑)、なーんだ、全然変わってなくて、顔と名前が即座に一致しました。皆立派なお母さんになっていましたけどね。

同級生達のその後についてのUpdateを聞きまくり、誰々ちゃんと誰々君が結婚しただの、誰々が一番の出世頭だの、誰々先生はどうしてこんなに老けちゃったのかだの(ひどい。笑。)、数年前に私が参加出来なかった同窓会の時の写真をみながらまぁ好き勝手な会話を延々と楽しみました。地元の同級生ってどうしてこんなに暖かいんでしょうね。こういうお友達を持った私は本当に幸せです。

解散間際、お迎えに来てくれたキヨシ君、子供達、そして両親も加えて少しお話をした後、Mちゃんが「中学校2年生の時に埋めたタイムカプセル(数年前、母校建替えの際に掘り起こしてから、Mちゃんが皆の分を大切に保管していてくれた。)の中に入ってた自分宛の手紙持ってって。」と・・・。恥ずかしいー!絶対にティーンエイジャーだった頃の自分の熱い思いが書かれているに違いないー!と、その場では開けずに帰宅しました。開けなくて正解、帰宅後勇気を振り絞って開封した自分への手紙は、「21世紀の私、ファイト!」という文面で締めくくられており、恥ずかしさにもうその場で燃やしてしまいたい衝動に駆られました。キヨシ君にはしつこく「ねぇ、何書いてあるの?ねぇ、何書いてあるの?カモーン!教えてよ!」と迫られましたが、同封してあった中学校時代の私の名札だけ見せて勘弁してもらいました。あぁ若さって恥ずかしい。

即席同窓会1 そんな若かった私達も35の子持ちのおばさんよ!しわが見えないように、この写真だけクリックしても拡大されないようになってます。(爆)

即席同窓会2 お別れ場面。皆をMixiに誘い込み、メールアドレスの交換をしてお別れしました。これからはネット上でまたよろしくね!
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日本里帰りの旅 ’09 その9 「福島二本松、岳温泉一泊旅行」 後編
実は、今回この福島二本松の岳温泉に行こうと決めたのにはわけがあります。7年ほど?前にお互いのHP上で出会ったMちゃんとその旦那さんのHが現在住んでいるのが二本松なのです。5年前の帰国時に地元で初対面してから意気投合した私達。当時はお互い子無しの自由な身(笑)で、4人でお寿司を食べに行ったり、仙台空港でのんびりお話したりした私達でしたが、今ではお互い小さな子供の親です。レストランなんかじゃ会えないしねぇー、ということになり、私の提案で、じゃあ、二本松の温泉旅館に泊まりに行くから、私達のお部屋に遊びにおいでよ!ということになったのです。

Mちゃんの旦那さん、Hはイギリス生まれ、ニュージーランド育ち、金髪背高で「どっからみても西洋人」的な風貌なのに、福島暮らしも長いためか日本語ぺらぺら(たぶんズーズー弁もぺらぺら。笑。)、うちの酔っ払いオヤジとも余裕で会話を交わしてくれる、まったく面白い人物なのです。キヨシ君も日本語漬けだった毎日、ようやく英語で話せる話し相手が出来たようでかなりリラックスして会話を楽しんでいる様子でした。

MちゃんとHの間には可愛い可愛い一人娘のSちゃんがいます。お父さん似の西洋顔なのに「雨がビダビダ降ってる。」などと福島弁を流暢に話すと聞いて笑ってしまいました。Mちゃんは相変わらずのんびりほんわかした素敵な笑顔を振りまいていて、面白い旦那さんといいコンビだなーと再確認してしまいました。

岳温泉2 最初は恥ずかしがっていた子供達も慣れてくればこうです!布団の上で飛んだり跳ねたりの大騒ぎ!

Mちゃんと私がネット上で出会った頃はニュージーランドに住んでいた彼ら。5年前に私の地元で初対面を果たし、今回は彼らの住む二本松で再会。すごい世の中になったもんだねーと皆で話した夜でした。元気そうで良かった!

さて、肝心の温泉旅館のほうですが、建物自体は古かったのですがお掃除も行き届いていて、お風呂がやっぱり良かったです。内風呂、露天風呂、そして薬草風呂というのがあって、とても風情がありました。お食事も部屋出しにしてもらったので子供達がちょろちょろしていても心配なし。宴会場なんかでの食事だったら、ゆっくり食事なんかしていられなかったと思うので、お部屋でのんびりお食事が出来たのは本当によかったと思います。

飲んで騒いで寝て、朝風呂に入り、美味しい朝ごはんを食べてチェックアウト。私がチェックアウトしている間に、キヨシ君が日本語も読めないくせに「こんなところもあるよ。」と「福島民家園」のパンフレットを目ざとく見つけてきては、行きたそうに見せてくれました。そんなに遠くもないみたいだし、それなら行ってみようかということに。そしたらここが大ヒット。キヨシ君はここに立ち並ぶ民家の数々、一軒一軒をじっくり見ながら、茅葺き屋根や屋根の作りを懸命に写真に収めて、「日本で色々見せてもらったところの中でも、かなり上位に入るぐらい綺麗な所だね!」と大満足の様子でした。

福島民家園 日本の民家、縁側っていいですよねぇ。

福島民家園2 柿の木と茅葺き屋根、絵になります。

福島民家園3 こいつがちょろちょろ出来るスペースもたくさんあり!(笑)

帰りに園内のお食事どころで美味しいおそばとおしるこをいただいて、帰りは「福島フルーツライン」を通って帰路につきます。途中寄った果物園では信じられないほど美味しい梨とぶどうと桃を試食。妹一家へのお土産に梨を買って帰りました。

フルーツライン1 福島の果物はやっぱり美味しい!

フルーツライン2 キヨシ君撮影による果物かご。ちょっとアートな香りがしませんか?(笑)

というわけで、盛りだくさんな温泉一泊旅行でした。旅行記、まだまだ続きます!
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日本里帰りの旅 ’09 その9 「福島二本松、岳温泉一泊旅行」 前編
地元の高校を出たと思ったら秋田の看護短大で下宿生活。短大を卒業したと思ったら大都会東京に就職して寮生活。4年後、突然仕事を辞めてアラスカへ留学した娘はとうとう地元に戻ることなく、フェアバンクスで結婚して永住を決め込んでしまった・・・。

そんな親不孝な長女は今回の里帰り帰国中に親を福島の温泉旅行にご招待いたしました。(笑)しかしなぜか運転手をさせられる親分父。「途中、白石城に行ったらキヨシ喜ばないかなぁ。」と寄ってくれたのがここです。日本の建築に興味津々のキヨシ君はもちろん大喜び!

白石城1 うれしそうなキヨシ君。

白石城2 「サムライ」になりきるキヨシ君。

「すごい massive な timber frame だね!」「釘を一本も使わずにこんな beautiful なお城を建てるなんて impressive!」だの、もう褒めまくりなものだから、ボランティアで案内をしているおじさんがやたらと張り切って説明をしだし、白石城についての説明文の英訳をコピーしてくるやら、お城の歴史を延々と語りだすやら、へっぴり腰で「サムライ写真」を撮ってもらおうとしているキヨシ君にポーズの提案をするやら、もう素晴らしいサービスぶりでした。(笑)

白石城訪問後は白石名物、白石温麺(うーめん、と読みます。そうめんに似ていますが、麺が短い。)を食べに。上記のボランティアのおじさんお奨めの「やまぶき亭」へ。

白石温麺 キヨシ君が頼んだ「山菜温麺」。

私は「あんかけ野菜温麺」を食べたのですが、あまりの美味しさにびっくり!写真を撮るのも忘れて完食しました。いやー、あんなに美味しい温麺食べたのって初めて。ほんと、お奨めですよ、やまぶき亭。

そんなこんなで色々観光をしながらやっと福島、岳温泉郷に着いたのは午後も4時過ぎ。長い運転で疲れた親分父がほっと一息つきながら熱いお茶を口にして間もなく、

「午後5時まで露天風呂枡酒フリーサービス!」という案内を見つけたものだから大変。「え?今、何時!?」とさっと腰を浮かせ、すばやい動きで浴衣に着替えて「行かなくちゃ!」と慌てる親分父を私が引きとめ、「お父さん、キヨシ君も一緒に連れてってやって。」とお願いします。「う、うん、いいよ!」と答えたはいいが顔が焦っている親分父。(笑)「キヨシ君、お父さんが5時までに露天風呂で枡酒飲まないといけないから、お風呂に入る準備してくれる?」と私が頼むと、キヨシ君は笑顔で「Okay!」とゆっくり腰を上げ、浴衣と帯と温泉セットを畳の上にうやうやしく並べて写真を撮ったりしています。「ちょっと!お父さんが枡酒ミスすると行けないからそんなことしてないで早く行きなよ!」とせかし、ようやく2人は部屋を後にしていきました。

後に脱ぎ捨てられたキヨシ君の洋服をたたんでいた私は、キヨシ君の下着(パンツ)まで発見。「あんまり慌てたもんだから、下着まで脱いで浴衣一丁で行ったみたいだよ!」と母と私は大爆笑。そんな甲斐あってか(?)なんとか露天風呂で一杯だけ枡酒にありつけた男組だったようであります。

岳温泉1 風呂上り、食事の前にまたカンパーイ!

後編に続く・・・
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日本里帰りの旅 ’09 その8 「塩釜神社&35歳の誕生日」
旅の記憶が新鮮なうちに!と思ってがんばって旅行記書いてたんですが、キヨシ君の両親が遊びに来ていたりして、ちょっと間があいてしまいました。

さて、北海道からフェリーに乗って一泊、翌日昼前に着いた仙台港から直接行ったのがここ、塩釜神社です。私が3歳の七五三をしたのがここでした。「キヨシ君喜ぶんじゃない?」という両親の読みに外れはなく、彼は「草をむしるおばさん」にまで感動し「僕もあんな仕事がしたいなぁ。こんなビューティフルで古いもの達に囲まれて、神社内を綺麗にしてまわる仕事だなんてすばらしいじゃない!」と。巨木の折れそうになっている枝を添え木や縄で固定してあるのを見ては「日本はこういうところがすばらしいよね、アメリカだったらこういう木は根本からばっさり切り倒されてしまうに決まってるよ。」と・・・。キヨシ君の目を通して見る塩釜神社は、私にとっても新鮮に映りました。

塩釜神社1 栄作とじじばば。

塩釜神社2 参拝前には手と口を清めて・・・。

塩釜神社3 「この牛を撫でると将来お金に困らない」とか、なんとか書いてあったので、「撫でとけ!撫でとけ!」と子供達をけしかける私でした。(笑)

塩釜神社4 32年前に私が七五三をしたのがここです!

塩釜神社5 このご神木の前での祖母と孫の会話。
親分母:「サブ子、ほら見てごらん、大きい木だねぇ。トトロがいそうだねぇ。」
サブ子:「イナイダヨ!」
何々ダヨ!というのは、サブ子が日本に着いて初めて覚えた新しい日本語です。

塩釜神社6 鳩を見つけて大喜び!アメリカでは「空飛ぶネズミ」と呼ばれ、毛嫌いされる鳩も日本では「平和の象徴」。日本の鳩は幸せ者ですねぇ。しかしそんな鳩もサブ子に追い掛け回され、栄作には平手打ちをくらい、飛んで逃げると「Hey! Come back!!!」とののしられ、まったくかわいそうなものでした。

塩釜神社7 鳩使いになってしまったキヨシ君。

塩釜神社8 帰りにここで食べた3色団子とお茶が美味しかった!

「キヨシ君だけじゃなくて子供達にも意外と受けたねぇ、神社!」と喜ぶじじばばは、調子に乗って「松島水族館にも寄っていく?」と。これを聞いたお魚博士のキヨシ君が「No」というはずもありません。アシカのショーやら大きなマンボウやら色々ありましたが、キヨシ君が一番喜んだのがこれ。水槽に手を入れると、古い角質を食べに吸い付いてくるというドクターフィッシュです。

ドクターフィッシュ1 「あぁぁー、幸せ。。。僕、この魚欲しい。」後々、水族館のお姉さんに学名をちゃっかり聞いていたキヨシ君でした。

ドクターフィッシュ2 キヨシ君の手の角質を一生懸命食べてくれているドクターフィッシュ。親分母は「気持ちわるー!」と心から嫌がっている様子でしたが・・・。

さて、日付は変わって9月30日。私の35歳の誕生日です。あぁー、四捨五入すると40-。(笑)家族で仙台八木山動物公園へ。ここにも子供の頃はよく親に連れて行ってもらったものです。

八木山動物園1 アフリカゾウのそばに行きたい栄作。栄作はどの動物を見ても、檻の中に入って触りたがって困りました。

八木山動物園2 「No!」と遠足(?)に来ていたお兄ちゃん達を追い払おうとしている栄作。彼の辞書に「シェア」という文字は無い。

八木山動物園3 ガラス越しとはいえ、こんなに近くで可愛い白熊を見られて大満足!

お弁当を食べたり動物を見て回ったりして動物園を満喫した後は、ショッピングモールでお買い物!実はこの日本の旅2週半の間に、子供達を親に見てもらってキヨシ君と仙台の町をデート!キヨシ君と共通の友人のMaqista君とその奥さんと4人で外食!というのを楽しみにしていた私なのですが、何しろ栄作が手のつけられない「ママっ子」になってしまい、私が至近距離にいないと「ママー!」「ママー!」と泣いて暴れるという始末。さすがにこの暴れん坊を置いて遊んで歩くというわけにもいかず、結局2人きりでのデートは断念したというわけでした。なので買い物も残念ながら子連れ。しかし5年ぶりの日本での買い物だ、このチャンスを逃してはならない!というわけで、私は目をらんらんとさせてお買い物してました。

無印良品1 私の大好きな無印良品にて!母が買い物狂いになっている間、娘はこんなことに・・・。お店のお姉さん達、ごめんなさい・・・。

無印良品2 野生児2人相手に手を焼いているじじばば。

いやー、しかし私は楽しかったですね、お買い物!(笑)

実家に帰ると妹一家が大きなケーキ(あぁ、日本のふわふわケーキ・・・。けっしてアメリカの砂糖じゃりじゃり着色料ばりばりバタークリームケーキじゃありません。笑。イチジクやメロンやイチゴやぶどうや、もうとにかく美味しい果物がたくさん乗った激ウマ生クリームケーキでした。)と綺麗な花束を持ってやってきて、皆からプレゼントをもらい、美味しいものをたらふく食べて、とにもかくにも私は35になってしまったのでありました。

幸せな誕生日、みんな本当にありがとう!
Posted by 親分
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日本里帰りの旅 ’09 その7 「恒例、北海道旅行」
父親の実家のある北海道は、私にとっても第二の故郷。昆布漁やサラブレッドの産地で有名な、この自然溢れる叔父と叔母のすむ日高に、子供の頃から何度訪れたことかわかりません。実はこの叔父と叔母は私の父親の兄と母親の姉でもあり・・・そうです、男2人兄弟、女2人姉妹の上同士、下同士が結婚したという・・・。そういうわけで、私には血のめちゃくちゃ濃いいとこが北海道に3人住んでおり、この3人とはきょうだい同然に育てられました。

この私の「北海道の家族」のことを、キヨシ君はwarm, funny, and knows how to have a good timeといつも言っていますが、まさにその通り。このお馬鹿で暖かい家族の「本気で」遊ぶ姿勢というものにはアメリカ人でなくともきっと驚いてしまうはず。(笑)今回も例にもれず、いつも同様イベント盛り沢山の北海道滞在でした。

太平洋フェリー1太平洋フェリー2 まずは太平洋フェリーで北海道へ。夜の8時に仙台港を出航し、翌日昼まえに苫小牧に着きます。巨大船舶内には大浴場あり、レストランあり、売店あり、ゲームセンターあり、ミニシアターあり。飽きることがありません。

寿司! 迎えに来てくれていた叔父叔母と、着いたその足で美味しいお寿司屋さんへ!皆で食べた枚数なんと50を越えました。食べすぎだ。満足気な親分父と積み上げられた皿の図。

虫捕り 叔父宅へ到着後。さっそく虫捕りをして遊び・・・。

歓迎1歓迎2 こんな大歓迎を受け・・・。(親分父とおんなじ顔した叔父。ちなみに酒好きなのはきっと血なのです。)あと特筆すべきは、同い年の従兄弟がおサルの被り物&しっぽに見立てた火のついた花火を尻につけて登場したのは良いのですが、暗くて誰も気づかなかったという。家の中に入ってきて、上着をがばっと脱いだ彼の汚い腹には「Welcome to Hokkaido!」とマジックで書いてあり。可愛いひとり娘にまで「ほっかむり」をさせてこういう登場の仕方をするという、どこまでもアホなのは相変わらずな従兄弟(←その後サブ子には「Hey, monkey!」と呼ばれ続けることになる)でありました。

花火 花火をし・・・(サブ子と栄作は花火初体験!)。

バッタ野サラブレッド馬を撫でる 近所の牧場のサラブレッドに会いがてらお散歩に・・・。

ミミズ ミミズを見つけて大はしゃぎ・・・。

山葡萄 山葡萄をみつけ・・・。

シャマンベ シャマンベを思いのままに駆ける!

またまたBBQ またまたBBQでたらふく美味しいものを食べまくり・・・。

カブトムシとキヨシ君 キヨシ君には「カブトムシとの触れ合い」時間が設けられ・・・。

空手! 従兄弟による空手パフォーマンス(バット折り)ありーの・・・。

まるで保育所 いとこの子供&我が家のチビ達、総勢9名、朝ごはん風景も圧巻。

すいか割り すいか割りをし・・・(これもサブ子、栄作には初体験!)。

そば打ち1そば打ち2そば打ち3 皆でそば打ち体験・・・。(自分達で打って食べたそばの美味しかったこと!ちなみに私は納豆そばにして食べました。)

野菜の収穫体験 野菜の収穫体験まで。

こんな面白い田舎暮らし体験をしたい方は、叔父宅までご連絡を!(爆)

とにかく、こんな熱い大歓迎をうけ、北海道の家族との再会&子供達の初対面を果たせて、うれしいうれしい北海道旅行でした。北海道のみんな、本当に本当にお世話になりました。
Posted by 親分
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日本里帰りの旅 ’09 その6 「日本の幼稚園訪問」
今回の旅でどうしてもしたかったことがひとつ。サブ子と栄作を日本の幼稚園に連れて行き、日本の子供達と遊ばせるということ。地元で保育士をしている妹情報によると、市内の幼稚園はたいてい一般開放時間というのを設けていて、幼稚園に入所していない子供でも園内で遊ばせてくれるということだったので、面倒な手続きなど一切なしに、ふらっと遊びに行ってふらっと帰ってくることができました。

金木犀 行く途中にあちこちで見つけた金木犀。この匂いがすると秋だなぁと感じますよねぇ。昔から金木犀大好きなのですが、やっぱりアラスカじゃー、育たないだろうなぁー・・・。

ほおずき ほおずき。子供の頃はよくこのほおずきの実で笛?を作って遊んだものです。キヨシ君は物珍しそうに見てました。

幼稚園1 着きました!途端にキヨシ君に人だかり。「ねぇねぇなにじーん?」「ねぇねぇどうして目がみどり色なのー?」「ねぇねぇどうして頭のてっぺんに毛が生えてないのー?(キツッ!笑。)」「かえるって英語でなんていうのー?」「ねぇねぇこれできるー?」キヨシ君は子供達からの質問攻めに大混乱の様子でしたが、通訳は適当に親分母に任せて(笑)私は子供達と遊びます。

幼稚園2 サブ子はやっぱり恥ずかしがり屋。人だかりが出来ているダディーから離れ、遠くの砂場で一人しゃがんで砂遊び。そしてこうして遊具で遊んでいる間にも、「ねぇねぇ何ちゃん?○○○ちゃん?」とせっかく幼稚園の女の子達から話しかけられているのにだんまりを決め込み続けました。一方、弟の栄作は我先にと遊具に乗り込み、あとからやってくる子供達に人差し指を突き出しながらNO! (入ってくるな)、とまったくどうしようもありません。

しばらくするとある男の子が私のところにやってきて、「あのね、じゃぁ○○○ちゃんはいったい何人なの?」とサブ子について聞いてきました。私が「えーと、お父さんがアメリカ人で、お母さんが日本人だから、○○○は半分アメリカ人で半分日本人なんだよ。」というと、「えーーーーー!(そんな馬鹿な!とでも言わんばかりの驚きよう)」とものすごーくびっくりされました。子供って本当に面白い。

そういうわけで一番楽しい思いをしたのは実はキヨシ君と私だったかも。(笑)幼稚園の子供達&先生方、楽しい思い出をどうもありがとうございました。

おまけ:
帰りにジュースを買って飲んだ自動販売機の前で。子供達同様、冷たいジュースにうれしそうな親分母とキヨシ君。それにしても暑い一日でした。
自動販売機

追記!妹が無事出産いたしました!母の話によると、超、安産だったそうで。
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日本里帰りの旅 ’09 その5 「姉妹」
今回、急に決まった里帰りの旅ではありましたが、ただいま第3児を妊娠中の妹の出産に重ならないように、と選んだこの日程。生まれた赤ん坊の顔を見たい気持ちも山々だったけれど、生まれてしまってからだと妹も外に出られなくなるし、ということで出産予定日の1週間ほど前までを滞在期間として帰国しました。

予定日より早めに生まれるということもなく、私達の滞在期間中重ーいお腹をかかえながらもちょくちょく実家に遊びに来てくれたり、自宅に泊めてくれたり、と妹一家には本当によくしてもらいました。臨月なので一緒に遠出を出来ないのがちと残念でしたが・・・。私よりだいぶ先に結婚した妹は、結婚、出産、育児に関しては私の大先輩。保育士の仕事をしていることもあり、実に頼りになる妹なのです。小さな頃は姉の権限で思うようにこき使われた可哀想な妹でしたがねぇ。(笑)いまだに子供みたいな顔してるちっちゃな妹ですがねぇ。

お互い、いつの間にか仕事を持ち、家庭を持つようになりましたが、小さな頃は姉妹喧嘩ばっかりしながらもいつもくっついていて「喧嘩ばっかりするなら離れてなさい!」とよく親に叱られたものでした。しかし実際こんなに離れることになろうとは。確かにこれだけ離れていると喧嘩もできません。お互いフルタイムで仕事をしながら家事に育児に、と忙しく、普段はなかなかゆっくり話を出来る機会もないのです。

実は妹一家もまだ我が家のチビ達には会ったことがなく、これが初対面!それでもやっぱり血のつながりのせいなのか、お互いの子供達は会ってすぐに意気投合、言葉の壁も乗り越えて一緒に遊んでました。

S乃とサブ子 「S乃お姉ちゃん」が出来てうれしいサブ子!

男の子! 野放しになった男の子チームを見守る妹の旦那、M君。(一番後ろが甥っ子のS太)

いとこ 4人一緒にお風呂に入った後はキッチンで電車ごっこ!

S先生 おやつの時間。突然子供達と「ポテコ」を指にはめ、食べ始めるS先生(妹)。保育士の本領発揮?っていうかただ精神年齢が低いだけだという気もするが・・・。

妹の旦那、M君も連日仕事の後にやってきてくれては、妙になつかれてしまった栄作の相手をしてくれたり、仕事の後に大量の日本の駄菓子を買ってきてくれたり(巨大な「キャベツ太郎」とか「ふがし」とかをスーツ&めがね姿で買う彼の様子を思い浮かべると妙に可笑しい。)休みの日までBBQのセッティングやら焼き鳥屋係やらをバリバリとこなしてくれて、まったくカッコイイ義理弟に恵まれてしまった、と再確認した今回の旅でした。

長女なのにこうして親元を離れて好き勝手なことをしている姉を、文句も言わずに暖かく見守り、「お姉ちゃんがんばってね。」といつも応援してくれている妹。やさしい旦那と一緒に、何かと近くに住む親の様子をチェックしていてくれる妹。私はもうあなたに頭があがりません。小さい頃さんざんいじめてごめんなさい。(爆)

15日が出産予定日だったそんな妹ですが、結局今になっても出産の知らせはなし。今回はのんびり屋の赤ちゃんなようです。心から安産を祈ってますよ!!!
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日本里帰りの旅 ’09 その4 「味覚の秋!」
これまで、日本への里帰りはいつも冬だったため、キヨシ君が日本の秋の味覚を堪能するのはこれが初めてです。まず、実家について食べたぶどう(巨峰)の美味しさにうなっていた彼。「まるで香水のような匂いがするけれど・・・。」と最初は怖がっていたほど、日本のぶどうの味覚は強烈だったようです。そういえば日本滞在中、彼に食べさせたかったもののひとつがデラウェア。アメリカではああいう小粒のぶどうって売ってませんよね?もちろんデラウェアも喜んで食べていたキヨシ君でした。他にも、柿や梨といった日本の秋の果物の美味しさといったらなかったです。

さて、薬も効いてきたのか回復に向かうサブ子、実家に閉じ込めておくのもなんだし、ということで実家到着の翌日には家族総勢、地元の海へ。ちょうど「秋祭り」というのをやっていて、こんなものまで食べることが出来ました。

ほたて 焼きホタテ。

はらこ飯 はらこ飯。

はらこ飯とは、私の地元の名物で、しょうゆ味で炊いた鮭ご飯にいくらが乗っているという、夢のように美味しいご飯なのです。ちなみに写真右に写っているはらこ飯のつつみを掲げているのは親分父の手。はらこ飯と焼きホタテで腹ごしらえをした後は、ヨーヨー釣りをし、公園で遊び、そしてさらに砂浜で遊ぶ!

鳥の海 孫2人相手に本気で遊ぶ親分父。

砂だらけになって車で実家へ向かう途中、キヨシ君が一生懸命車窓からパチリパチリとやっているな、と思ったら、こんな写真・・・。そうか、キヨシ君には物珍しい風景なのだな、と、私にとっては見慣れた稲刈り風景がまた一風違ってみえました。

稲刈り 稲刈り。

お腹いっぱいのはずなのに「ミニストップのソフト美味しいよ。」と車を止める両親。もうお腹に入らないよー、といいつつ、食べてみたら本当に美味しくて完食。特に、けっこうビターな甘さのベルギーチョコソフト、そして抹茶白玉ソフト(あんこも入ってました。)が絶品でした。

ミニストップ

それから日本でどうしても食べたかったもののひとつがこれ。

さんまの塩焼き 秋刀魚の塩焼き&大根おろし。

普段はアルコールをめったに飲まない私でも、この秋刀魚の塩焼きとビール、という組み合わせにはごくりとつばを飲んでしまいます。ちなみに、さすがのお魚博士のキヨシ君も、秋刀魚(Saury)を見たのはこれが初めてだとか。アメリカ人は秋刀魚を食べませんが、それは秋刀魚が獲れないからなのか、ただ食べる習慣がないだけなのか、それは不明です。これ、アメリカでも食べられたらどんなに幸せなことか・・・。

そして家族や友人揃ってのバーベキュー大会。焼肉や野菜のほかに、ホヤやイカまで炭火でじゅーじゅーと焼かれ、皆でわいわい楽しく食べるごはんは格別のものがありましたが、個人的には妹の旦那、M君がせっせと焼いてくれた焼き鳥が一番美味しかった!食後のおやつは、私が夢にまで見た3色だんご(これはM君のご両親が買ってきてくれた。)と、父の友人が「私がアメリカに住んでいたとき、この日本のみかんが食べたくて仕方がなかったのを思い出してねぇ・・・。ちょっと時期が早いんだけど。」と買ってきてくれたハウスみかん。皆の心遣いが本当にうれしい集まりでした。

BBQ

この他にも、焼きもろこし、味噌ラーメン&餃子、母が作った地元の郷土料理、芋煮(さといもが入った豚汁のようなものです。他にもねぎとかごぼうとかにんじんとかこんにゃくとか、とにかく具がいっぱい入っていて激ウマ!)、さばの味噌煮、笹かまぼこ、生どら、牛タン、と日本の味、地元の味を堪能した2週間半でした。

しかしサブ子と栄作が日本で一番喜んだもの。それは納豆ごはん・・・。朝も晩もどんなご馳走が食卓に並ぼうが、「I want to eat ナットーゴハン!」を繰り返す子供達に、苦笑しながら「はいはい、いくらでも好きなだけ食べていきなさい!!!」とせっせと納豆を冷蔵庫から出してきてかき混ぜてやる親分母でした。
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日本里帰りの旅 ’09 その3 「日本の診療」
仙台駅からそのまま地元の休日診療クリニックへ直行。

日本でも新型インフルエンザが流行っていたようで、ナースも受付のお姉さんも患者さんも付き添いも皆マスクをしていました。親が「すでに肺炎にかかっているサブ子に新型インフルエンザまでうつされたりしたら大変だから。」と診察室に呼ばれるまでは外でみていてくれました。おかげで私は一人でマスクをしてのんびり待合室のテレビで日本のお笑いを見ながらニヤニヤ。

ナースに渡された書類に、娘の生年月日の平成何年、というところをわからないので西暦何年に書き直し、体重何キロ、というところを何パウンドに書き替えてしまう私。日本にちょくちょく帰らないと、こういうことになってしまいます。(笑)

大して待つこともなく診察室に呼ばれて、若い小児科医に診てもらう事に。経過や事情を説明します。胸の音も悪くないですし、とフェアバンクスで投薬を始めていた抗生物質と同じもの、咳止め、気管支拡張剤、を「あと何日分」と処方してもらいました。ここでびっくりしたのが、日本では気管支拡張剤の貼り薬(パッチ)が出ているということ!!!アメリカでは見たことも聞いたこともありません。感動しまくる私に、小児科医は「アメリカではないんですか?まぁ、アメリカは保険会社からの制約とかがあって、色々と難しいんでしょうね。」とのこと。薬を飲みたがらない子供達には、貼り薬で気管支を拡張できるというのはすばらしいことではないですか!

それから薬がほぼ皆粉末状になっていて、アイスクリームと混ぜたりして投与できる、ということもありがたい。アメリカでは小児用の内服薬はほとんどシロップ状になっていて、どぎついピンクやオレンジ色であることが多く、子供をだまして飲ませることがなかなか難しいのです。

そして一番びっくりしたのが診療費&薬代の安さ!休日診療にかかり、これだけの薬を出してもらい、保険を利かせずに自費で払って、しめて1万円強なり。アメリカで同じことをすれば、自費だと10万円は軽く超えていることでしょう。

私達家族はその後10月の頭に無事アラスカへ戻り、私は仕事にも復帰しているのですが、昨日仲の良い小児科医にこの話をしたところ、彼女も「その気管支拡張剤のパッチのことをもっと知りたい!医者から渡された用紙をぜひ持ってきて!日本人はつくづく賢いわね。」と関心していました。

というわけで、娘のおかげで9年ぶりに日本の医療に触れ、あらためて関心した私でありました。

ちなみにサブ子の診療中、キヨシ君と私の両親が「ちょろちょろ栄作」に外で手を焼いていたことは皆さんの想像に難くありません。(手すりにぶら下がって落ちて頭を打ったり、駐車場や道路に向かってすばやい足取りで一目散に逃げたり。)
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日本里帰りの旅 ’09 その2 「悪夢の機内」
新型インフルエンザの影響で空港チェックがすごく厳しいとか、下手すると飛行機に乗せてもらえないとか、まぁ色々聞いてましたがそんなチェックは一切なし。サブ子の熱も下がり、空港でははしゃいで走り回るほどに。いったいどんな回復力なんだ。子供ってすごい。

シアトルまでの便は空席なしだったため栄作は膝乗せでしたが、シアトルから成田までは空席あり、栄作用にも座席を一席もらうことができました。事前のチェックでは「空席がある場合はチャイルドシートを使っても良いから、念のために持ってきたほうがいい。」と言われていたのであの大きなチャイルドシートを機内持ち込み用に持っていったにも関わらず、空港では「購入した席でない限り、何かあったときにエアライン側で保障しかねるのでチャイルドシートの使用はできません。」とのこと。泣く泣く乳母車と一緒にゲートチェック。「チャイルドシートに乗せていれば本人も座ってなきゃいけないもんだと思って結構おとなしく座ってるもんだよー。」と友人達から言われていたのでがっかりです。

機内対策に用意したDVDプレイヤー、目新しいDVDやおもちゃ、大量のおやつ。準備は周到だったはずなのですが、Terrible Two の息子は案の定じっとしていられず、泣き叫ぶわシートベルトからすり抜けて座席からジャンプして飛び降りようとするわ、もう暴れ放題。なだめようとすると「NO!」とのけぞって暴れてもう手のつけようがありません。シアトルから成田まで、機内時間トータル15時間弱、プラスレイオーバー3時間。嫌な汗かきまくりな悪夢の飛行機移動でした。

一方サブ子はたまに咳はしていたものの、ER受診で寝ている暇がなかったため疲れていたのか、機内では寝たり起きたり、結構おとなしいものでした。

へろへろになりながら成田に到着、その夜は空港基地内のホテルで一泊し、翌日成田エクスプレス&新幹線で実家の宮城に向かいましたが、この東北新幹線内でも栄作は通路をちょろちょろと走り回り、自動ドアに何度も指を挟んではぎゃーと泣き、座っている暇もない2時間。

仙台について新幹線のドアが開き、ホームで私達を待ち受けていた両親を見たときの安心感といったら!!!孫と初対面を果たした両親(母親だけは2ヶ月当時のサブ子に会ってますが、父親にとっては孫に会うのはこれが初めて。)の喜びようは、そりゃーすごいものがありましたが、一方私とキヨシ君はもう魂が抜けたようにふらふらと車へ向かうばかりでした。

教訓。
2歳直前児には座席を購入して、チャイルドシートを設置、くくりつけるか、
飛行機での旅行はあきらめよう。
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日本里帰りの旅 ’09 その1 「旅行キャンセルの危機」
私にとっては5年ぶりの帰国。キヨシ君にとっては3度目の来日。子供達に至っては、今回が来日という、大きな大きな里帰りの旅。

出発前日の午後になってイヤーな咳をしだしたなぁと思っていたら、空港へ向けて家を出るという3時間半前、深夜0時にサブ子が急に発熱、ゼーゼー言い出すではないですか。「これはヤバイ!もしや新型インフルエンザかも・・・。なにもこんなタイミングで・・・。」とキヨシ君と私は呆然自失。里帰り旅行を土壇場でキャンセル、という案も脳裏をよぎったのですが、ここで私のボスでもあるナーシングスーパーバイザーに電話で相談。とりあえずERに連れてきてみなさい、とアドバイスされ、私はキヨシ君に「じゃ、午前3時半までには何とか帰れるようにするから!栄作見ながら、荷造り終わらせといてね。」と何の根拠もない宣言をして車を出しました。

結果、新型インフルではなさそうだ、と言われたのは良いのですがなんとサブ子、肺炎にかかってました。ERの医師やナースは「そんな大切な旅なら、キャンセルしないで済むようになんとかしよう!」(っていうか、「なんとかできる」ものなのか?笑。)と、あの手この手で嫌がるサブ子を納得させながらネブライザー(吸引機)をかがせ、咳止めを飲ませ、抗生物質を飲ませ、日本につくまでの間の薬を処方し、「日本についたら向こうの病院に直行して医者に診て貰うように。」との指示を受けて帰宅を許されました。「Good luck! Have a safe trip!」と医師やナースに見送られてERを後にし、自宅に戻ったのは3時半直前。速攻でタクシーを呼び、なんとか時間内に空港チェックインを果たしました。

サブ子本人はまだ少しゼーゼーいいつつも、飛行機旅行に興奮気味。こんな感じで、私達の日本の旅は始まりました。あぁ先が思いやられる・・・。続く。
Posted by 親分
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