アラスカ、フェアバンクスで暮らす、親分とその子分達(キヨシ君:夫、サブ子:娘、栄作:息子、そして飼い犬 Maxine) の日常を綴ります。
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Posted by 親分
 
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Nursery&NICUでのお仕事
年末からNursery(新生児室)でも働かせてもらえることになり、小さな赤ん坊&その家族相手にがんばってます。母子同室の場合はちょくちょく病室を訪れて授乳やその他の指導をメインでしますが、赤ん坊に黄疸があって光線療法を受けている場合なんかは赤ちゃんが新生児室から出られないため、私が授乳の時間をチェックしつつ、オムツ換えや体重測定や沐浴や検査介助やその他もろもろのケアをします。未熟児で生まれてきて、不安定な時期を乗り越えた赤ちゃん達も私の受け持ちの範囲内に入り、鼻から入れられたフィーディングチューブを通じてミルクや母乳をあげたり、体温を一定に保てるように保育器に入れられた小さな赤ちゃんの点滴や抗生剤投与をしたり。そうそう、Circumcisionのドクター介助もさせられるのですが、おちんちんの皮を切られる赤ん坊を押さえつけるのだけは何度やっても慣れませんねぇ・・・。(もちろん局所麻酔はしますが!)

NICU(新生児集中治療室)に入るような重症の赤ちゃんはさすがに私のようなFloatナースには看られないので、特別にトレーニングを受けたNICU専属のナースが看ます。しかし同じ病棟で働く以上、NICUのナースが忙しくしている時にはもちろん私も手伝わなくてはならないわけで。

超未熟児で生まれてきて自分の力では呼吸も出来ず、お母さんやお父さんの腕に抱かれる間もなくNICUに入れられ、挿管されて人工呼吸器の力を借りなければ生きられない赤ちゃん。健康に生まれてきたのに突然脳内の血腫がやぶれて脳出血を起こし、痙攣がおさまらない赤ちゃん。特殊な病気で、足や手の指が欠けていたりする赤ちゃんもいれば、心臓に欠陥があったり、命には別状がないものの兎唇で生まれてきたりする赤ちゃんももちろんいるわけです。悲しいことに、この国はアルコールやドラッグが万延しており、中毒の母親から生まれてくる赤ん坊が、生まれてきてすぐにアルコールやドラッグからの離脱症状で苦しむというケースも多々あります。

五体満足で赤ん坊が生まれてくるということがどんなにすごいことなのか。新しい職場で働き始めて、あらためてそんな当たり前のような事実を噛みしめている毎日です。そして赤ちゃんの生命力とそれを見守る親の切なる思い、山場を越えて快方に向かう赤ん坊達とその家族を見ていると、子育てがうまくいかないとか、仕事と育児の両立が難しいとか、そんなことで弱音吐いてる場合じゃないんだぞ、と喝を入れられているような気もします。子供が元気でさえいてくれたらそれが一番の幸せ。うちの親は常々そう言っていましたが(自分の子供たちが30代になった今でも言ってます。笑。)、そんな親の気持ちが良ーくわかるようになった今日この頃です。
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Posted by 親分
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[ナースのお仕事
息子の頭が・・・
父親に似たのか、もともと髪の毛が非常に薄かった息子、栄作。1歳を過ぎてからようやく伸びてきたのは良いものの、癖毛でくるくる&濃さにむらがある(デイケアの先生には「薄いんじゃないのよ、ただPatchyなのよ。」と慰めだか何なんだか分からないコメントをもらって爆笑した過去あり。さすが先生、すばらしい観察力!)ため、思わず「何なの、その頭!」と我が息子を見る度に笑ってしまう、ひどい親なのであります。

このヘアスタイル、どっかでみた覚えが・・・としばらく思っていたのですが。




・・・和田勉。


Posted by 親分
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[子育て
環境にやさしい生活
Environmentalist、キヨシ君との生活のおかげで、自分の中での意識が少しずつ、でも着実に変わってきたような気がします。たとえばリサイクルにもエネルギーが必要だ、一番良いのはリデュース=ごみを減らし、リユース=繰り返して使うことだ、と学んでからは、買い物にはエコバッグを持参することに。それまではスーパーでもらってくる袋がいっぱいになるまでためて、リサイクルに出していた私。でも良く考えたら当たり前のことですがそれをまた何かの製品にするためにはお金も労力もかかるんですよね。

今住んでいるマイホームを自分たちで設計したときにも「環境にやさしい家」にしたいというキヨシ君のこだわりが所々に生かされました。まずは暖房につかうエネルギーを極力抑えるために屋根、壁、窓の断熱構造をしっかりとデザインしてもらい、節水のためにトイレ、シャワーヘッド、食洗機、洗濯機は節水型に。この夏には「雨水を溜める巨大なタンク」を設置、地下に埋めました。(我が家の2008年の一大プロジェクトだったので、この時の様子はまた改めて詳しくご報告いたします。笑。)

我が家には水道も通っていないし井戸もないので、水は水を売る会社から買い、Holding Tank にというものにトラックで配達して給水してもらっています。なので、特に節水は我が家では重要問題!たとえばシャワーを浴びるとき、冷たい水がお湯になるまでは排水溝に少しの間流しますよね?我が家ではこの時の少量の水も容器に溜めておいて、トイレを流すのに使っています。食洗機や洗濯機も中がいっぱいになるまでは回さないとか、歯磨き中はもちろん、石鹸で手をごしごし洗う間にもこまめに蛇口をひねって止め、水を無駄にしないとか、まぁそんな小さな心がけでも節水ってかなりできるものですね。我が家では平均すると一日に家族(4人&犬1匹)で使う水の総量が大体30ガロン=113.5リットル(バスタブ半分ちょっとぐらい?)前後になっています。

ペットボトルの水やドリンクもまず飲まなくなりました。ペットボトルの資源の問題だけでなく、その水を輸送するのに使うエネルギーのことまで考えると、自宅で浄水器を使ったほうが環境にはやさしい。野菜や肉などの食べ物もできるだけLocal=地元で育てられたものを食べるようになれば、輸送に使うエネルギーの消費量が減るだけではなく、地元の経済も強くなるし、食べ物の日持ちがよくなるようにと大量の保存料を使うこともなくなるので自分の体にも良いはず。今年の夏からは我が家の近くのオーガニック農場から、CSA (Community Supported Agriculture project)Program という制度を通じて季節の野菜を購入しようと話している私とキヨシ君です。

確かに「環境や社会にやさしい生活」を貫こうと思ったらお金も労力もかかる。だけど今、自分たちが好きなように楽をしてエネルギーをバンバン使った生活をしていたら、自分の子供、孫、そしてひ孫たちが同じような生活を続けていけることができるのか、そう思うと、ちょっと考えてしまいます。

自分でできるエコといえば電気をこまめに消すこと!ぐらいしか思いつかなかった、物にあふれた生活をしていた東京暮らし時代の自分。まぁ、そんな自分からしたら大きな一歩でしょう。しかしまだまだ勉強が必要なことはよく分かっています。皆さんも環境のために日常生活で気をつけていること、何かありますか?
Posted by 親分
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[エコライフ
ダディーの顔
サブ子が先日、生まれて初めて「誰が見ても顔だと分かる」絵を描きまして、母としては感動ものだったのでありますが、その時のひとコマです。

サブ子:This is daddy's face....(大きな卵型), this is daddy's eye.....(点), this is daddy's eye....(点), this is daddy's nose....(線), this is daddy's mouth(線)!

私:Where is daddy's hair?

サブ子:(紙とクレヨンからがばりと顔を上げ、きっぱりと)Daddy's hair is all gone.

思わず噴出さずにいられなかった私です。夫の名誉のために付け加えておくと、キヨシ君の頭髪は年々寂しくなってきてはいるものの、「all gone」 までにはもう少し時間がありそうなのですが。ちなみに、その後 Where is daddy's beard? と聞いてみると、勢い良く顔中をひげで塗りつぶしたサブ子でした。

・・・サブ子にとって、父は「髪はさっぱりないがひげはボーボーな人」ということか。
Posted by 親分
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[子育て
バナナで釘、結果。
マイナス34.1℃と暖かくなってしまいましたが、我が家のベランダに出してあったバナナを無駄にすることも惜しまれ、せっかくなので実験してみました。(写真はクリックにて拡大します。)

1本目は楽勝。
バナナで釘、1本目

3本目これだけ打ち込んだところでバナナが折れて実験終了です。
バナナで釘、3本目

ということで、マイナス30℃台でもバナナで釘は打てる!という結果でした。

Posted by 親分
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[アラスカ
マイナス50度、初体験なるか!
新年明けましておめでとうございます。元旦には餅(海苔餅、きなこ餅、雑煮もどき:大晦日の残り物の鶏鍋に餅をぶちこんでみた。)をたらふく食べ、胸やけに悩まされながら新年を祝いました。もう若くないんだから気をつけなくちゃいけないな、と反省した今年の幕開けです。あぁ先が思いやられる・・・。

はてさて、年末年始は寒い、という天気予報が出てましたが、ほんっとうに寒いです。連日マイナス40度(ちなみにマイナス40℃=マイナス40°F、摂氏でも華氏でも同じになります。)前後が続いてます。今朝の新聞で読んだのですが、ボイラーや配管修理、車修理関係の会社は寝る間も惜しんで働いているにも関わらず、それでも需要に追いつかない忙しさだとか・・・。この寒さ続きで暖房がいかれたり、水道管が凍りついて破裂したり、車のエンジンが凍って動かなくなってしまったり、ということがあちこちで起こっているらしいんですね。しかしこの寒さで暖房が故障して、緊急出張修理をお願いしても「3日待ちです」と言われる人たち・・・いったいどうしているんでしょうか。

そうそう、年末仕事中に病院中が停電!という騒ぎがあったのですが、医療機器類が緊急用の自家発電ラインに自動的に切り替わっているのを点検後、ほっとした途端に上から電話がかかってきて、「駐車場のプラグインにも電気が通っていないので職員は交代で車をスタートさせてエンジンを温めてくるように!」とのありがたいお忠告。寒いフェアバンクスでは、冬の間は車のエンジンをブロックヒーターというもので温めておかないとエンジンが凍り付いてしまい、発車しなくなってしまうことがあるんですね。そのため、エンジンからつないだ延長コードのようなものを駐車場のプラグインにそれぞれ差し込んでおくのです。しかし停電となればそれも無効。あわてた職員は交代交代で駐車場へ出向き、しばらくエンジンをかけて温め、その場をしのいだというわけでした。

North Poleというフェアバンクスから車で30分ほどのところにある町では昨日マイナス55Fを記録したという話ですが、今週末はさらに寒くなり、フェアバンクスでもマイナス50F前後まで下がるだろうという予報が出ています。私がアラスカに住み始めてから体験した一番の寒さが確かマイナス45Fぐらいだったと思うので、もしかすると自分の体験する寒さの記録更新!となるかもしれません。あたりは氷霧(Ice Fog)で白く霞み、視界が悪いので運転するにも注意を要します。新聞では「緊急用に余分なブーツ、帽子、その他の防寒着や毛布を車に常備しておくこと」と注意を呼びかけていましたが、万が一事故にでもあったら救急車やパトカーが到着するまでの短時間の間でさえ、簡単に凍傷になってしまう寒さだから、というわけですね。

まぁでも寒い寒い、大変だ、と文句ばかり言っていても気温が上がるわでもないのだし、自分が好きでこんなところに住んでるわけですから。(笑)

凍ったバラの花をパリパリ、ってのは日本の母がサブ子誕生後にフェアバンクスを訪れた際(あの時はマイナス40℃ぐらいだった気がする。)にやってあるし・・・。露天風呂に浸かって髪の毛がスーパーサイヤ人のように凍り付いてしまったパンクな母の姿も写真に収めてあるし・・・。濡れたタオルを外で振りまわすとそのままの形ですぐに凍りつく、ってのもやってあるし・・・。

・・・・バナナで釘打っちゃおうかな。
Posted by 親分
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[アラスカ
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